注文制作 とまだできない衣替え
衣替えする陽気には程遠いとゆー理由から、個展のときに受けたオーダー作品をちぎちぎ。カッパ君2人が池の傍にシート拡げて満月を見てる後姿で、『これのうさぎバージョンが欲しい』とゆーことだったのでね。このテの注文は何でも受けられる、てわけでもないのだけど、作品を見て“このチラシがアレでこっちがアレでそんでこれが…”と全部頭ン中でピントが合えば(て言い方でいーのかわかんないけど、どのチラシのどの部分か覚えていれば)、出来る。
朝からチラシ箱をひっくり返して次々と同じチラシを見つけることが出来て、んまー、何て日頃の行いがいーんでしょ、と思ってたら…草地部分のチラシが1センチ足りなかった…ちっ。ま、この1センチが足りてたとしても花の影みたいなのが映ってしまってるから使えなかったと思うけどね。どっちにしろ、さして重要な部分ではないので代替チラシを見つけてちぎちぎ。うさぎは(他の作品にあった)黒と白のうさぎとゆーことだったのだけど、こーの色がさー。黒すぎると背景の池(宇宙空間部分だったりする)と一緒になって沈んでしまうのよ。白は白で「抜いてる」みたいに見えちまうし。
黒は黒に近い灰色からどんどん薄くしてって、ちょっと茶色がかったような灰色になり、白は真っ白から「建物の白い壁」とか「モノクロページの限りなく白い部分」とかまたいくつか試みて、結局イラストに使われてる女性の、「薄っすら青い白い服」からとった。並べてみてもそー異和感はない。黒白うさぎでやりたいのは山々なんだけど、星空ではなく「宇宙」って暗いんだよね。許容範囲であることを祈りつつ、無事完成。そして机には黒から白にいたるチビうさぎたちがいっぱい…でもないか。3、4匹づつ。もちろんいつかどっかで使うわよん。1×2センチ程度のチラシとはいえ、「何かの形」に生まれたものは失敗してない限りは捨てられないし。
礼状用に切手がいるのだった、とカラーコピーついでに郵便局へ寄った。いいと思える50円切手がなくて(「これはどうですか」と出されたのがきてーで、あたしゃヤツがキライなので即刻却下)、慶次用の切手を所望する。ビンクで、鳩がハートと一緒に飛んでる絵柄。欲しい切手がないときの非常手段(?)なんだけど、これでDMを出したことはあっても礼状に使ったことはない。『礼状に貼るのはヘンですかね』と言ったらば、
『う~ん…どうですかねぇ…』
と言ったまま言葉が続かない。いつまで待ってもその先がない。おかしいのかおかしくないのかどっちだ?!って突っ込んでもしょーがないのだろーなーと諦めて購入。「慶次用」とは書かれてないわけだから、問題ない…と思うことにしよう。別の郵便局に行く気にもなれんかったし。
布を使った絵てがみ(ハガキ)が届いた。「豆本、楽しませてもらっています」とひとことだけ。名前に記憶がなくて、でもま、最近の出店の中で買ってくれた人なのだろな、と思ってたんだけど、芳名帳にない。うわっ、いつ買ってくれた人だろう?気になるなぁ…そもそも何をさして「豆本」と呼んでくれてるのかもわからん。ガラスタイルの本か、はたまたカラータイルの詩本か。まー住所はあるので、ちゃんと返信はするつもりだけど、そこで「いつ購入されたものですか」と聞くのも…ねぇ?
オーダーの額絵と一緒に、これもオーダーのポチ袋を作った。全部うさぎで、ということだったので。何でかと思ったら「来年はうさぎ年だから」ということだった。そーかー。そういう形で欲しがる人もいるのだな。ウシも龍もごめんだけど、うさぎのポチ袋だったら何枚作ってもいいや。いちお5種類5枚入りとなってるけど、「全部うさぎ」とか「全部ねこ」とか、そういうのもアリなのかもしれない。ちょっとやってみるかね。
あーいつ衣替えしよー。ぐずぐずしてるとすーぐ11月になってしまいそーだー。