千倉風邪? とチャリティートウキョウジョウinおばあちゃんち
何ともならんかった。
ハナはひどくなる一方だわ、どんどん肌寒くなるわ、おまけに「ギャラリーおばあちゃんち」が見つからない!!「志賀医院」を目印にぐるぐる廻るのだけどわからず、でっかい「くりくりざっかてん」の紙袋をチャリカゴに押しこんだまま、うろつくこと30分。諦めて1度帰宅した。PC開けて地図をプリントして“やっぱりこの周辺なんだよなぁ~”と思いつつ、再び下北沢へ戻る。ウチを出たら雨。ハナは止まらず。もーこの時点でかなり挫けてたのだけど、ここでやめてしまうと「今日1日はいったい何だったのだ」と凹みそーだったので、気力でチャリをこいだ。
そして見つけることが出来た。よかった。行ってみれば単純で、地図をよく読めない(どっちがどーだかわからない)自分が悪いのだと反省。ギャラリー内ではトウキョウジョウさんが若い作家さんたちに語ってた。(説教とかではなく、ただ単に「語る」ことが好きらしい) 比較的狭いギャラリーなのだけど、棚はまだちらほら空いてて、勝手に納品&値札付け。(値札はもともと付いてるけど、名前が入ってなかったりするのでね) ここ1、2年に制作した、「どこへ出してもそんなに反応がよろしくない作品」を中心に、棚に並べた。反応は…どーなんでしょう。よーわからん。ギャラリー内は若い作家さんたちで溢れてて、一般客サンはちょっと入りづらかったかもしれない。
朝から何も食べてないので、午後4時(ホントは2時には到着予定だったのだ!)、遂に腹がぐるぎゅる言い始めて、作家仲間ののりぶぅサンに付き合ってもらってバーガー屋に入ってがっついた。ひと心地ついて再びギャラリーに戻り、作家さんたちとわいわい。してたら閉店の7時になった。
で、残った数名で片付け(作品はそのまま)、別れ、トウキョウジョウさんとイラストレーター(と呼ぶのが正しいのかどーかよーわからん…本職は別のよーだけど)のNSさんの3人でつけ麺の店に入った。
ジョウさんはかつて下北にギャラリーを構えてたので(駅開発に伴って09年に立ち退きとなってしまったのだけど、名前はそのまんま「ギャラリートウキョウジョウ」を名乗ってる。「ふんずさん」とか「塾長」とも呼ばれてる)、この周辺の「美味しい店」をよく知ってるのだろーと期待してたら、全然違った。まるで知らないと言う。何なんだ。雨降ってるし寒いし、もー何でもいーよってことでつけ麺。(言っちゃー何だがそんなに美味くなかった)
NSさんは、かつてのギャラリートウキョウジョウでの2人展で拝見したことがあって、たぶん年代も一緒なので、楽しく3人であれこれ喋った。ジョウさんは現在、ギャラリーと住居を兼ねた引越し先を探してて、その構想とか「これからやりたいこと」のアイディアを聞いてるだけで楽しい。やっぱこういう視点がある人との会話ってのは、自分からも引き出しが開いてく感じがしておもしろいもんだと思う。「こんなのどう?」とか「こういうのもあるよね」みたいな話ってのは、何もないところからは生まれないしね。作家仲間とはそういう話がしやすいけど、必ずしも相手が作家であることが重要ではなくて…何て言えばいいのだろう…よーは「互いの引き出しの探り方」?って書くとちょっと悪さしてるっぽいな。「自分が語ることによって相手の引き出しを開ける」って感じか。うん、そゆことなんだろな。よく作家仲間との他愛のないお喋りから「あ、こいうい風にしてこんなの作ってみればいーじゃん」みたいな話になったりするのだけど、あれって「自分とは違う分野だから言える」みたいなのがあるんだよねぇ。で、それがホントにモノになるかどーかは別として、会話そのものが楽しかったり、そこから別のアイディアが生まれたりするのがおもしろかったりするのだ。
何がいーたいのかよーわからなくなってしまった。ま、ともかく3人で喋ってて楽しかった、てことで。
帰宅したのが8時くらい。とっくに帰宅してるかなと思ったリョーシン+オトート2号家族もちょーど帰宅したところで、夜をまた楽しく過ごした。明日は1号家族が来るそーだから、またさらに賑やかになるな。
千倉風邪(?)は、いつのまにかどっかに行ってた。もしかしてただの花粉だったのか?まだ?
チャリティートウキョウジョウ in ギャラリーおばあちゃんち
5/3(火)~5(木) 12時~19時 下北沢駅北口より5分、西口より3分