でっかくちぎる!
3月の「R.R」で、六角ダンボ1枚につき1文字をちぎり貼って後ろを繋げる(当然麻ひもで!)てのを飾ったのね。ウィンドウとボードの2ヶ所。で、今回は「R.R.R」なので、この「Refreshing Reborns」に「Reterns」を足さないといけない。キモチとしてはそれよりさっさと追加の六角ダンボやカードに取り掛かりたかったのだけど、間際になるとこゆ作業はキリキリしちゃうからね。余裕があればそーでもないだろけど、たぶんないし。
夜になってようやく、ダンボールカードに着手。これまでとはちびっと「違うこと」をしよーとしてて、どう違うかーってーと「でかくちぎる」。そう、「くりくり」たちをワンサイズ大きくちぎるのだ。当然、目の大きさもこれまでよりひと回り大きい。どーしてでかくするか、と言うと、これ以外に理由はない。
何十回、何百回「チラシをちぎってる」と言っても信じてもらえないから!
これまでだって「いかにもチラシ」で「見りゃわかるだろ」と思う「ちぎり」をしてたつもりなんだけど、それがわからないのは「小さいからだ」という結論に達したのだ。いや、それは前からわかったてんだけどね、でもでかくちぎるのって「誰にでも出来る」と思うし、思われるだろーし、そゆとこでちょっと躊躇ってたんよ。だけど、もー「これ以上ちっちゃくすることに何の意味が?ただの自己満足じゃね?」と思い始めて、ちっちゃくすべきところはそーして、ちゃんと「ここまで出来るんですよ」てのをアピールしつつ、でかいのも作ろう、となったわけだ。まぁ、でかいっつってもタカが知れてるけどさ。
ちっさいのに慣れたからではなく、チラシはでかい方がメンドだ。まず左手の中に収まらないチラシではちぎりにくいし(持ってる部分が折れたりする)、チラシの中に当然書かれてる情報(商品名だとか、キャッチコピーだとか)や、それを手にしてるおねーさんとかおにーさんとかその他のキャラとか、そゆ部分を外すとなると「使えるとこはほんのちょっと」だったりするわけよ。そゆ中で、ただキレイな青だから、ではなく、それが浜辺とわかるよーにちぎる、というのもなかなか難しい。つか、メンドい。探すのが。これまではランダムに引っ掴んだチラシでどーとでもちぎれたけど、そゆわけにいかないもんね。風景だったら(それがビルの夜景でも)サマになるんだけど、土塀とか明太子とか、あと何だ、青虫とか牛丼とか掃除機とか、「それとわかるからやだ」なモノがいっぱいある気がするんだよね。あたしの使ってるチラシなんて、「ちっちゃくちぎってるから“どこをちぎってるのかわからなくておもしろい”と思ってもらえる、ネタをバラせばなーんだ」なモノばっかだしさ。「いいとこ」を探す手間がかかる分、これまでのよーにさくさくっ、とはいかない。見る人は“こっちの方がラクそう”と思うのだろーけど。(これも悔しい)
さーて、明日から「ハードな1週間」の始まりだ。「てづくりもん市」の当番日とそば屋で忙殺される中で作らねばならん。ちぎちぎしつつ、もしかしたら今日はこれではなく別のことすりゃよかったんじゃないか、と思ってしまった。「てづくりもん」の当番の日に「ちぎちぎ」くらいならできそーじゃんか。うぅ~、失敗したかなぁ。