「阿吽魚」で目が痛い…
3時間ほど作業したところで、何がこんなにつらいのか、と思ってしまった「阿吽魚」のモザイクちぎり。使ってるチラシが赤ばっかりだからだ。正確には赤、ピンク、濃い紫、あたりなんだけど、8割が赤いチラシ。視界に入るのは赤ばっか。目がチカチカして当然。ま、赤と言ってもいーっぱい種類があるけどね。柄つきもあるし、文字が入ってるのもあるし。そういう「赤」を、30×90の水色さらしに隙間なくびっちり埋めてったのだけど、午後からは2時間ごとにスモークチャージが必要だった。夕方からは1時間ごとに。でないとメゲるのよ。
厳禁なのは“あたしって何やってるんだろ…”とゆー疑問符と(これ、危険なのだ。ふと我に返ってしまうと発狂しかける)、“売りモンじゃねーのにな”と思っちまうこと。どっちも頭を掠めるだけで手が止まってしまう。そしてさらに時間を喰うことになる。いちお「始めたからには終わらせろ」がモットーでもあるのでねぇ。
「迷わないこと、選ばないこと」を念頭に、黙々と作業を続けた。この色はここでいいのか?とか、この形はおかしいのでは、と考えるのもよろしくない。粛々とね、一定のリズムをもって進める…てことを心掛ければ半日くらいで終われるのでは、と思ってたあたしは大甘。夜半になってどうにかメドをつけたけど(あとは目玉を入れるだけ)、この調子であともー1枚、が出来るのかどーか…いや作るけど。いつになることやら、なのだ。明日からそば屋3連チャンだし。
嗚呼、まだ目が痛い。閉じると赤が踊る…もう1枚は青でやる予定だから、ちったーマシになるかな。でも明日は別のことした方がいいみたいだ。つか、そーしないとやってらんないよーに思う。
にしてもよく貼ったなぁ。100、200じゃすまない数っすよ、みなさん。よくこんだけバラチラシ(チラシの最小単位)持ってたもんだ…ココロ折れずに何とか完成できたのは、ひとえに「来てくれるお客さんに『これだけでも見る価値があった!』と思っていただきたい」がため!お客さまあってのちぎり屋ですから!てゆーのは半分ホントだけど、半分ウソです。すみません。あとの半分は「今日完成できたら夜はアイス食べながら「銀魂」を見る」と決めたから。本日、バラガキ編完結。むふむふ。つーことで、これから至福の1時間(2話分)を過ごしてきます。