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リアジュウって…?

先日、友人のムスメさん(就活中)とマンガ話をちょろっとしてて、今度『君に届け』を借りるんだー、と言ったらば、『「キミトド」ねぇ…』と言い、そんでこーのたまった。
『「キミトド」はリアジュウでみんな怒ってる』
は?リアジュウ?て何?そんで怒ってんの???うぅ~、何だ、その単語は。耳慣れない言葉に対して「それは何」と尋ねるのを恥ずかしいとか嫌だとかは思わんのだけど、話の腰を折るのは悪いなと思いつつ、『リアジュウって何?』と訊いた。
『「リアルに充実してる」ってこと。あんなにリア充(漢字で書くとこーなるわけだな…益々妙…)な学校生活なんて誰も送ってないし、そもそも××みたいな男、ありえないし!どこにいるんだよ!て感じ』
どこにいるんだ、と突っ込むなら「リアル」ではないと思うけど…つか「リアルに充実」してるから読んでて怒る、てのも妙とゆーか…よーわからん。つまりは妬っかんでるってことよね?と言ったらあっさり肯定してた。

かれこれ20年以上前のガクセイの頃、チチの前で『三茶で…』と言ったらば、『三軒茶屋は昔から三軒茶屋であって、誰も「サンチャ」とは呼ばなかった。今はそれで通用するのか…』と「イマドキ言葉」に驚かれた記憶があるけど、もーそれどころじゃないね。単語を短く切り詰める風潮は理解できても、『君に届け』が「キミトド」とか『リアルに充実』が「リア充」とか、「言葉の進化か退化か」って哲学的思考に陥りそーだ。フツーに会話しててもわかんないもんな。新語ってのはどんどん生まれてどんどん死んでくものだ、と誰かが言ったけど、そのサイクルがもの凄い勢いで進んでて、局地化も進んでて、最早「誕生したことにすら気づかないうちに死んでた」って事態がいーっぱい発生してるのだろーな。「リア充」なんて言葉、この先どっかで耳にするたー思えんし。

今日はそば屋で、出かけるときは土砂降りではないものの、結構な雨。でもじき晴れたはずなのに、なぜか雷雨だった昨日より忙しくて、ずーっと揚げ続ける羽目になった…何でだろ。エビ揚げてたらイカがなくなるし、イカ揚げてたらかき揚げがなくなるし、かき揚げ揚げてたらカボチャがなくなって、カボチャ揚げてたらまたエビが…というループ地獄。無事に切り抜けたときは、どどーっとタメ息が出た。3連勤の最終日でよかった。明日はうたちゃんの個展だし、びーどろねずみサンとランチだし、たぶんマンガも借りれるし、楽しく過ごせそうだ。

今日、出かけたとき、前方から歩いてくるお爺さんがちっちゃくてカラフルな傘をさしてて、背が高くてガタイのいいお爺さんだったからちょっと妙で、何だろと思って見てたら、後ろについて歩く幼稚園生の女の子がでっかい男物の傘をさしてた。「おじいちゃんの傘が持ちたい!」とダダこねたんだろな、というミニドラマが想像できておかしかった。
にしても子供用の傘の、あの一部分だけが透明ビニールになってるやつ、あれを考えた人ってエライ!とつくづく思うねぇ。初めて見たときはちょっと感動したもんね。あれは凄いっすよ。
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by yukimaru156 | 2012-05-11 01:39 | そんな1日 | Comments(0)

ちぎり絵ざっか作家 さゆきの  雑記帳


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