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雪見障子張替え と「隣の関くん」 と10月ぢごく

起きたらいー天気だったので(これ書いてるいまは土砂降りですが)、よしっ、障子張替えだっ!と思ってハハに宣言。朝食後に始めた。ウチの障子はいわゆる「雪見障子」なので、ガラス板がはまっている。(これを見る度に、日本人の「日光は遮りつつ、庭や雪を眺めて楽しむ」風流さって素晴らしいなぁと思う。考えた人、すごい!) このガラスを割ってしまったら大変なので(いまこれを作ってる人っているのかなぁ。ま、いなくはないだろーけど、そもそも「畳はあるけど障子ではない」人、多いだろーしな)、外すときは慎重にならざるをえない。障子紙は以前の半端と、新しく買ったのとで間に合ったのだけど、3枚目の「雪見」の部分がどーっしても外れなくて、ハハと四苦八苦した。障子の桟は細いから、無理して壊したら困るので、力加減が難しい…『どこか一点、外せるポイントがあるはず』とハハ。わーっかってんだけどさぁ~…その一点、がわかんないのよぅ。あとの2枚は「かちっ」と外せたんだけどねぇ。

雪見障子ってのは、下半分がスライドして上に上がるよーに出来てんだけど、両側の桟の部分にバネが仕込んであって、そのおかげで「上げても落ちてこない」ようになってんのね。そのバネが外せるポイント、てのがあるはずなんだけど、結局断念した。う~ん、悔しい…あとの障子2枚はキレイに、とまではいかなくてもとりあえず出来たので、同じ白でも色の違いが歴然としてしまうのがね。障子は4枚だけど、1枚は比較的最近張り替えたので。(甥っ子怪獣が破いたのさー)

話変わって。
こないだちょっと本屋を覗いたとき、コミックの「お試し読み」をちょっと読んだのね。へー、これがアニメになるのかぁ~、とか、そんなに好きな絵でもないし続きも気にならんなとか。たまに本屋に入ると立ち読むんよ。で、いくつか読んでて、『隣の関くん』で思わず吹いてしまった。
どってことない話なんよ、帯にもあるけど。ただ、「隣の席に座ってる関くん」が、授業中にものごっつ真剣に「ひとりで遊んでる」ってだけ。その真剣具合ときたら、見てる女の子の「やばいよ関くん、やばいよ」の注意もまったく聞こえず、呆れて「その集中力、授業に生かそうよ…」とタメ息つかれるほど。で、何をやってるかってーと、消しゴムでドミノ倒し。消しゴムいくつ持ってんの?!と突っ込みたくなるほどカバンから出して、同じ机だってのに「S字」が入り、「シーソー」「ブランコ」と続き(もちろん仕掛けも全部作るのだ)、最後は花火。「それやるの、マジでやるの?授業中だよまだ!」なんて小声はもちろん届かず、次々に消しゴムは倒れていき…で彼女が『うわぁっ!』と叫んで先生に注意される。隣の関クンを見ると、フィニッシュまでキレイに倒れた消しゴムを前に恍惚の表情で「脳内花火」にご満悦。「そこだけ想像なんだ…」でちゃんちゃん。てな話が、延々と続くらしい。(次の話は将棋で、読めるのはここまで) 「授業中にひとり遊びしてるだけなのに、何でこんなにおもしろいんだ!」のキャッチコピーは伊達じゃないかもしれない。買っちゃえ!にはならなかったけど、古本屋で見つけたら買っちゃうかもだなぁ。

で、昨夜ブログ後につらつらとネットニュース見てたら「書店員が選ぶ、これからくるコミックベスト20」の第4位に入ってました、この『隣の関くん』。おおっ、やっぱそれなりに評価されてるんだー、なるほどねー、だった。ちなみに1位は『鬼灯(ほおずき)の冷徹』。これもちょっと前にお試し読みしたけど、ふふーん、だったな。ひとことで言うと『聖☆おにいさん』の地獄版。地獄巡りとゆーか、案内とゆーか、そんな感じ。あたし的には「関くん」の方がツボだったな。あと気になるのが7位の『信長協奏曲』か。現代の「歴史にまるで疎い高校生が戦国時代にタイムスリップし、信長になってしまう、て話。どっかで絶賛されてたので、ちょっと読んでみたいんでした。

本日はそば屋。がんばってくどいたKBクンは去ることが確定。KMさんと合わせていきなり2人いなくなる。そして10月からの地獄決定…泣ける。つか、ゃってらんないとマジで思う。就活終えたけど単位の足りないKKクンもシフトに怒り狂ってて(「入れない」と言ってるのに組み込まれてるのだ)、『バイトでジンセイ狂わせるわけにはいきません』宣言。そりゃそーだ。はーあ、マジやってらんない。
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by yukimaru156 | 2012-09-25 02:12 | そんな1日 | Comments(0)

ちぎり絵ざっか作家 さゆきの  雑記帳


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