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もし「クリスマス」がなかったら

本日は年末恒例の「窓磨き」。昔はけっこー重装備で望んだものだけど、水が冷たいとか寒いとか、そゆのはそれほど感じなくなった気がする。すっきり爽やか!てほどの天気でもなかったけど、ともかくさほどつらい気分にもならないまま、たんじょびに頂いたゴム長手袋を使って、庭に面したガラスからせっせと磨いた。2時にはチチのケアマネがやって来るとゆーので、それまでに終わらせないといけないし。サッシをがたがた外したり、植木鉢をどかしたり脚立を持ち込んだりして、それでも余裕で1階の窓は表裏ともども終わらせることが出来た。しかしT字(窓を磨くワイパー)のゴムが劣化して傷んでたのは迂闊…こないだおりんぴっくで買っておくんだったー!

で、窓を磨きながらふと「クリスマスがなかったら」とゆーことをつらつら考えてた。(なければいいとかそゆことではなく)
街がイルミネーションで飾られることも、贈り物を選んだりもらったり、浮き足立つこともなかった代わりに、「年の瀬」に向けて仕事に区切りをつけ、1年の労をねぎらって忘年会で騒ぎ、大掃除をちゃんとやっておせち作りの仕込みに励み、賀状を書き、「冬の大イベント」として、カウントダウンコンサートを楽しむ。あるいは家族や友人らと除夜の鐘をつきに出かける。そしてちょっと洒落こんで初詣に参ったりしたのではないかな、と。その方がよっぽど、「楽しく暮れ行く年の瀬」の真っ当な過ごし方のように思えるのだ。

クリスマスなんてなければいいのにと思ったことはない。昔々、砂漠の馬小屋で生まれた人を何で祝わないといけないのかとか、そのへんは既にどーでもよくて、ただ「楽しめるイベント」のひとつとして定着して久しいのだし。でも、なかったらないで、いまのワカモノたちも含めてそれなりに楽しんでたんではないかなぁー、と思うのだ。むしろ、こんな年の瀬に異国のイベントが持ち込まれたことで何かとメンドなことになって、お年玉のわずか1週間前にも出費を強いられるという、ただでさえ出費のかさむ時期に痛いことになってキリキリしてる人は多いだろう。贈り物の習慣がなければ、新年に向けていろいろ新調したりもしただろーし(つまり経済効果としてはそんなに違いはなかっただろーと思う。「お歳暮」とゆー習慣もあるしさ)、子供たちもクリスマスプリゼントがない分、「お年玉」を心待ちにしてただろう。ありがたみも倍増してたに違いない。
何か「クリスマスはない方がいい」みたいな展開になってきたな…いやさ、こないだ「クリスマスグッズと大掃除アイテムとお正月用品」が並列されて売られてたのを見て、12月がせわしない理由はこのあたりにあるんではないかとふと思っただけなんだけど。でもホント、なくても(つまりその存在をみんなが知らなければ、てことだけど)困る人って多分いないんじゃないかな。クリスマスセールは年末セールに変わるだけだし、ケーキやプレゼントは「お正月のお楽しみ」になって、家族も恋人たちも気の合う友人たちも一様に「その日」に最高潮に盛り上がって過ごすんではないかしらね。
と、ちょっと想像してたら楽しくなったので書いてみた次第。

窓磨きを無事に終え、ついでに風呂掃除も念入りにやって(KNちゃんからもらったゴム長手袋はホントに役立った!黄色とオレンジとピンクのフルーツ柄で楽しい気分になれる)、甥と姪にクリスマスカードを作って投函しに行って、年内有効の50円券を使うべくB・オフに行って、しばし絶句した。「22日~31日まで買取り強化月間」て何よ?!250円買取りごとに50円券出すだって?!てことはこないだ買い取ってもらった1050円分の本は200円券になったわけ?!何ももらえなかったのに!!!くっやしーい!そんでもってハラが立つのは、105円のマンガその他少々買って、その使うはずだった50円券を使いそびれたことだ…ちっ。また行くけどさ。こーなりゃ「ンだらけ」に売る予定だったマンガ20、いや30冊、まとめて売ってやる!(つまり相手の思うツボだ…)

帰宅して、まずは珈琲いれて、那州雪絵の「超臭覚探偵NEZ」を読む。あまり期待はしてなかったんだけど、“これって「ここはグリーンウッド」の人だよな、ハズレないかもな”とも思ったので、アタリでよかった。しかし今年の3月初版でもー105円になっちまうの?う~ん…不憫な。あ、話は「ものすごぉーく、警察犬より臭覚のすぐれてる(だからこそ厄介なことにもなる)男と、彼のモト同級生でいまは刑事の男の話」。続巻が出てもおかしくないと思うけど、どーなんだろ。
で、そこでやめとくはずだったのに、「江戸の検視官」を読んでしまう…こちらはBQ殿からの借りモノ。こっちもおもしろかったです、はい。でもおかげで仕事が…うぅっ。明日はきっちり!(でも今日もそれなりに働いたんだからOKよね?)
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by yukimaru156 | 2012-12-22 02:03 | 我思う | Comments(0)

ちぎり絵ざっか作家 さゆきの  雑記帳


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