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アイアンマン3  2013年 アメリカ

シリーズを観てないとわからない、てのはこのテの作品ではたぶんあまりない。「観てた方がよりわかる」てだけの話だと思うからだけど、でもってこれも決して例外ではないのだけど、シリーズ1、2のあとの「アベンジャーズ」を観てた方が…てのはちょっと納得できんなぁ。もちろん観てなくてもわかるのだけど、そのときのトラウマ?みたいな話になると“ずりぃーなー”と思う。何だよそれ、みたいな。「アベンジャーズ」は、アイアンマンだけでなく、その他のヒーローたち(誰かよくわかってないけど…確かハルクとかもいた)が、宇宙人襲来にみんなで力を合わせて撃退(?)する、とゆー話。たぶん。ま、いっけどさー。針森映画もどんどん「小賢しくなってく」気がするのはあたしだけ?「エイリアンvsプレデター」とか「ジェイソンvsエルム街(名前忘れた)」とかあたりから擬似種(異種でなく)格闘戦みたいになってきたよねぇ。そんでヒーロー集めて、その次は何だろか。懐古趣味はそろそろやめて欲しいやねぇ。新キャラで映画作りましょーよ。冒険してよ。「ガッチャマン」とか「ハーロック」とかやる日本も人のこと言えないけど。

のっけから本題がずれてる…すみません。
あたしは数あるアメコミヒーロー映画の中で、このアイアンマンのトニー・スターク=ロバート・ダウニーJr.が一番イイと思ってる。何つーか、ひとことでゆーと「中年の星」?いーなー、このオヤジ、どんどんいってくれよ、と思うのね。そもそもアイアンマンスーツを着る前から既に地位もお金もあるし、女にモテてるけど(でもってそれなりに楽しんでるけど)、それより地下室で機械いじってる方が好き、てところがいいじゃない。愛嬌もあるしねぇ。ロマンチストが嫌味じゃないし。

まぁ、こういうヒーロー物はまず間違いなく「最後はちゃんと収まる」という予定調和な結末に落ち着くので、ただその派手さを楽しめればいいのだけど、想像以上に「だけ」な話だったなぁ。派手さもスケールのでかさも、もう飽和状態とゆーか、これ以上すごくしたところでもう誰も(その部分では)驚かない、てとこまで来てると思う。たぶん、制作側もわかってるんじゃないのかな。でも人は派手でスケールでかいのを望むから、何とかして応えないといけない。そういうジレンマみたいなのを抱えて作ってるのかもしれないねぇ…ある意味気の毒。それにスピード感とかもさ、もうこれ以上早かったら人の目には追いつかないよ、という限界まで来てる。実際、アイアンマンがどこでどうしたのかよくわからないままモノが吹っ飛んでたりするので、返って「すごさ」が伝わってなかったり。残念なのはそこではないのだけども。
ともかく、何が一番残念って、「1を越えられなかったかな」てとこかしらね。洒落た会話もないし、笑えるところはあってもややくどいし。そもそも私憤に駆られての行動にせよ、ちょいと軽率すぎだよ、トニー。こんなに無駄にしちゃってあーあ、でした。
このシリーズは今回でラスト、ということだけど、でも「アベンジャーズ2」はやるみたい…何だかねぇ。そもそもこういう大掛かりな針森映画って、ペイできてんのかしら?とかふと思ってしまったわ。

あ、そーそ、これから観る方へ。エンドロール終わっても帰っちゃダメです。今日入った映画館では(平日の昼なので)4、50人てとこだったけど、10人くらいが帰っちゃった。引きとめて観るだけの価値あるシーンかってーとビミョーなんだけど。
あと、「パイ・オブ・ライフ」のときに買った3Dメガネ持参で行ったら、100円引きだった。てことは帰りは返却しないで持ってた方がいい、てことだわね。別に観たくないんだけどね、3D。これしかないときもあるからねぇ。

えーと、いちお本日のメインはハロワでの職探しで、映画はあくまでもついで。検索機であれこれいろいろ見てきました。選ばなければ結構あるもんなんだな、てことがわかった。それでどーするか、なんだよねぇ。
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by yukimaru156 | 2013-05-30 01:37 | 行った観た読んだ | Comments(0)

ちぎり絵ざっか作家 さゆきの  雑記帳


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