雑貨なノリの作品はイイのか悪いのか
入ってすぐ、うわっ、今回はやけにいっぱいだなー、と思った。それもいわゆる「作品」ではなく、何つーか(自分のも含めて)「商品」とゆーのか、お手頃価格の雑貨がね。あたしはついいつものクセみたいな感じできゃいきゃいほいほいと作ってしまったけど、でもこれはひょっとしてオーナーの意図する方向ではないのではないか、とふと思ってしまい、そんな話は出来ず仕舞いだったけど、ちょっと反省したりした。
雑貨を作るのは楽しい。こんなのどう? みたいな軽いノリで、1000円以下くらいのお手頃価格で、200、300は無理だけど20、30なら出来ますよー、て類のモノたち。でもそれって、雑貨展とかイベントとかで出すべきもので、ギャラリーの企画展としては相応しくないのではないかな、と思ったのだ。もっと何とゆーか、「ここだけ」で見られる、希少性と作家の世界観と力量が同時に楽しめる「作品」が必要だったのではないか、と。去年までは確かにそういう作品も意識して作って出してたけど、それで『すごいね』『力作だね』と感心されておしまい、またお蔵入り、となるのがどーにもイヤで(つか納得いかないで)ね。それより「作って楽しい、売れたら嬉しい雑貨作り」に行ってしまったわけなんだけど、でもやっぱりそれも違うのかもしれないな。
ギャラリーは「クリスマス雑貨店」になってしまった感じで、それはそれで楽しいのだけど(よくこれだけ並べられたもんだ)、オーナーが言うように『みんなこじんまり』して『食い合ってる』感じは否定できない。う~ん…難しいなぁ。自分がやりたい方向、てのも見失ってしまいそーだ。雑貨屋になりたいなら、ギャラリーに出る必要はないもんな。つか、失礼だよな。
夕方からバイトなので、早々にギャラリーを辞して、姪へのクリスマスプレゼントの本をちらっと探してみてイイのを見つけられずに4時過ぎには帰宅した。もともと吉祥寺への用は「靴下屋」だったのだけど、クリプレもこっちにしちまうかなぁ。「クリプレは本」と決めて早数年、なんだけど、絵本なら簡単に決められても小説の類になるとすんなりは決められない。小5ってビミョーだよね。これはまだ早いか? とか、これは有名だから既に知ってるか、とかさ。考え始めるとキリがない。楽しいっちゃ楽しいけどさー。
バイトは意外にも早く終わり、風邪もどっか行ってくれたみたいだしラクになったなーと思いきや、メールチェック&返信してる小一時間ばかりの間と、このブログ書いてる一時間足らずの間に階下のチチに呼び出されること15、6回…何なんだよぅ、もう! しかもその大半が(呼びつけておきながら)『…何だっけ』だ。トイレも不発だし、挙句には『そんなに呼んでない』だし。
これって眠りが浅いからアカンのではないか、熟睡してもらうにはどーしたらいいのか、なんてことを思う。日中、すぐうとうとするのがくないよね。会話もしないし。寝てるとき(寝ぼけてるとき)の方がよっぽど会話してるよ。
ハハが『明日はボロ市ねー』とゆーので、『あー、そーだねー、忘れてたよ』と言ったらば、『まな板が…』なぞと言い出した…まな板新調したいのかー。う~ん…そのためだけに行くのもなぁ。ま、いーや。それは明日の気分で決めよう。