ハハたちは観戦、あたしはゴザ交換 とみんなで焼き魚定食
2人が出てってから、この時期恒例の「井草ゴザとホットカーペット」の入れ替え。昨日ちょっと整理したと言っても、まだまだぜーんぜん、なのだけど、もう強行。厄介なのはチラシの入ってる棚で、中身をせっせとベランダやベットに運び、それから座椅子と座卓を移動。座卓なんてまだ要不要のモノがいっぱいで、持ち上げると倒れるし落ちるし、ベットでは雪崩起こすし、ゴザを無事にベランダに出して干したら“やれやれふぅ~”だった。これでやっと半分。お次はホットカーペット。そんで棚。まいっとしやってることなのに、あろーことか棚と中身を全部移動させてから、「位置的にあと10センチ後ろ」てことに気づいた。棚ごとカーペットを引っ張ったら、当然雪崩てカーペットは歪んだ…アホかな、あたし。しょーがないので最初からやり直し。何とか落ち着いたころにはとっぷり夕方。
試合が終わったら2人とどっかで合流してゴハン、てことになってたので電話待ちながら『臨場』を読了した。思ってたよりはるかにどってことなかった…残念。ドラマではいい感じっぽかったのだけどねぇ。主人公の「永久検死官」てのにイマイチ入りこめないで、男が憧れる男ってヤツなんだと思うけど何でかなー、と考えてしまった。あたしはこの「男が憧れる男」みたいなのに弱いはずなんだけど。で、思った。この読後感て『新宿鮫』に似てるわ。あれも主人公に入り込めなかったんだよねぇ。女が惚れる無頼漢を書くのって難しい、てことなんだろな。
電話があったのは6時過ぎ。やっぱり相当混んだらしく、先着何名だかのタオルはもらえなかったんだそーだ。そんなことより3点も取られて1点も返せなくて負けたことが悔しいらしくぶーたれてた。「負け試合の帰り道がどんなにしんどいか」って、毎回聞かされてるから耳タコなんだけどさ、ハイハイ、て感じ。
どっかで待ち合わせと言うにも、車なのでどことも言えず(行きがけにイイとこあったら知らせる、て話だったのだけど)、結局2人はそのまま7時過ぎに帰宅して、玄関前であたしを拾って経堂へ行った。1号はここの大学へ行ってたので、通りを歩きながら『ここにあった定食屋がさー』なんて話をしたり。(納豆定食を頼むと、オヤジが丼にゴハンと納豆を入れ、『がーっとかき混ぜてから「はい、お待ちっ」と言って出してくれる』なんておかしかった。そんな納豆定食、初めて聞いたわ)
この通りにパクチー専門店があるらしい、と1号が言うので『あるよ、入ったことないけど』と案内した。過去2度ほど行ったけど、1度はお休みで、2度めは(理由忘れたけど)入らずで、3度めの正直初来店なるか、と思ったらならなかった…満席だったのだ。ざーんねん。結局、その下にある(パクチー店はビルの2階なのだ)、焼き魚定食専門店に入った。ハハはマグロのカマ焼き、1号は鰯、そしてあたしはシーフードミックスフライ。つかさ、「焼き魚専門」なんだから「焼き」食べろよなー、何でフライにするかな、あたし。でも鯵フライも海老フライも牡蠣フライも美味しかった。熱々でさ。ただ、カニクリームコロッケはちょっといただけなかったな…そもそもそんなに熱くなかったし。
ハハもあたしも満腹満足で9時前には帰宅。いい誕生日プレゼントだったと思うよ、1号。ヘタなモノ贈るよりこーゆーのが一番だよ。