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  掘り炬燵を出す と父のジャケット整理にいろいろ想う

昨夜からやけに冷え始めて、今朝は雨。しかもぶるぶるするほど寒い。あたしの部屋は15℃を下回って13℃とかだった…とりあえず昨日のうちにカーペットにしておいて正解だったな。
午後近くなって雨はやんだけど、寒いのは変わらず。ハハと『炬燵を出そう』てことになって、まずはせっせと掃除。ウチのは掘り炬燵だからね。まずは平テーブルと炬燵の脚を外し、中を掃除してから炬燵本体を取り出してコードを繋げ、厚い炬燵布団を掛けて平テーブルを戻しておしまい。これやると、あ~、冬が来るなー、て思うわ。

それから、昨日やり損ねた2階の納戸(このPCが置いてあるので「PC部屋」ともいう)の掃除。かけたままになってた父のジャケット数枚を片付ける。モノがいいヤツはオトート1号か2号に着るかどーか訊くことにして、たぶんいらないと言われるであろう、傷んでたり古すぎるジャケットや上着なんかは月末のリサイクルに出すことにした。あるいは福祉センターのバザー用に。
そんなことしてるうちにハマってきて(?)、あっちにもこっちにもある父のジャケットや上着を引っ張り出すことに…多いんだよ、ホント。何でこんなにいっぱいあるのかと思うほどに。お洒落だった、てのもあるけど、それ以上にハハが「外出時はぴしっとキメて欲しい」と思ってたのもある。季節ごとにそれなりにいいモノを着てたし、帽子は当然その都度、色や服に合わせて替えてたしね。最近のお気に入りだった、あたしがあげた夏帽子はお棺に入れたけど。

ま、ともかくジャケットや上着だけでぞろぞろと10着以上は出てきたわけで、この上服だ何だとやり始めたらホントにキリがない。今日のところはこの上着と、なぜか好きだったベストの処分に留めておいた。ベストもさー、外出時だけでなく室内着としても愛用してたからね、これまたいろいろあって。ハハと2人で『あー、これ好きだったねー』とか『これはおじいちゃんが着てものをもらったのよね』とか『こっちは2号からの誕生日プレゼントだったよね』とか、話も尽きない。あたしが70歳の誕生日に買ったジージャン(をご所望だったのだ)を見て、
『そうだった、あのときはまださくさく歩けたのよね…』
とハハはちょっとしんみり。その後チャリで転倒して大腿部骨折やって、リハビリ後も徐々に歩けなくなって…だったな。それからたった10年だ。こちらとしてはまた歩いて欲しいから、自宅でもリハビリをせっついてやらせてたけど、『ちゃんとまた歩けるようになるから大丈夫』と言いつつもリハビリには不熱心だったなぁ。それでよくキリキリさせられたもんだ。「オレはもうダメだ」的な、悲壮感漂わされるよりずっとマシだ、と自分に言い聞かせてたりしたけど。

ジャケットとか、1号や2号が着てくれると嬉しいのだけど、どうかなぁ。ポロシャツとかは『いらない、着ないし』とか言われちゃったしな。おっさんぽい、みたいなこと言うけど、あんたらだってもー「おっさん」なんだぞ。
袖がちょっと短くてあまり着なかった、裏起毛のジャケットはハハが『私がもらう』と言い、裏地がメッシュの軽い夏ジャケットはあたしがもらうことにした。帽子とかもじゃんじゃん出てくるし、靴下も山のよーにある。ディサービスとか通ってるころはね、あちらでは靴を脱いで室内履きだから、派手な色合いのを欲しがってたので、ことあるごとにあたしが派手なの探してあげてたんだよね。(男物靴下って地味なのが多いし、ディサービスに来る人でお洒落な人は少ないので『今日の靴下も素敵ですね!』とか言われるのが嬉しかったみたいだ) 1号2号は履かないかなー、この靴下。イイと思うんだけどねぇ。
ともかく始めるととてもじゃないけど半日で終わるものではないので、いい加減なところで見切りをつけた。古着回収は21日なので、まだちょっと間があるし、やっぱりオトートたちに見てもらってからの処分にしたいしさ。

そんなこんなやってる間にあっちゅー間に夕方。仕事の時間。そーそ、そのちょっと前に今回の旅行の添乗員から「挨拶電話」があった。(あります、という話だったので驚かなかった) 集合は早朝、7時に東京駅だったのだけど、『品川でもいいですよ』と言われ、ハハと速攻で『では品川で』と頼む。東京駅まで行くよりずっとラクだし、時間も余裕できるし、ありがたい。入場券を買って入ってもらわないといけない、と言われたけど、東京駅まで行くこと考えると「なんぼのもの」て感じだ。お天気は良さそうですよ、という情報も嬉しかった。寒いかもしれないけどね、それも含めて楽しみたい。
あ~、何を着てけばいーんだろ。そこんとこがちょっと難しいなぁ。
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by yukimaru156 | 2015-11-03 01:28 | そんな1日 | Comments(0)

ちぎり絵ざっか作家 さゆきの  雑記帳


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