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  ムック1号、3号旅行記(京都 光明寺・東福寺編 改)

  ムック1号、3号旅行記(京都 光明寺・東福寺編 改)_d0078532_16411939.jpg旅行2日めとなりました。昨日もでしたが、素ン晴らしいお天気で、この日の最高気温は26℃! 「京都は寒いよ」と言われまくって持参したスヌードどころかスカーフすら不要で、セーターも論外。日頃のオコナイでしょうかねぇ。
さて2日めの最初は光明寺。なんですが、お寺らしい写真が1枚もなく…申し訳ない。雪丸も写真編集しながら、こんなはずでは! と髪の毛かきむしってました。
やはり紅葉にはもう一歩、ではありますが、だからこそ、静かにゆったりとくつろげた、と言えますね。まったく紅葉してないわけではないですしね。観光真っ盛りだとバス渋滞を起こし、もっと手前で降ろされ、歩かされ、しかも「新幹線に間に合わなかった」なんて事態もしばしば起こるらしいです。

にしても、堂内は撮影不可にしても、もーちょっと「らしい」写真があってもよさそーなもの…外観とかねぇ。ダメですねぇ、雪丸。シーズン中は拝観料を取るらしーですが、取られなかったのには苦笑してしまいました。なので入場券がない、てのも笑えますが。  ムック1号、3号旅行記(京都 光明寺・東福寺編 改)_d0078532_1654492.jpg
そしてお次が東福寺。こちらもまた紅葉にはもうちょい? ですが、それでも見事。そしてシーズン中はこの通天橋から見える紅葉の素晴らしさにガチャ混みになって、「立ち止まり禁止」になるのだとか。つまり撮影できる状態じゃない、てことですね。そゆ意味でもホントにラッキーでした。

ツアーの中に、ご婦人2人連れで「御朱印(そのお寺の住職が書いてくれる、寺社名と朱印)集め」を目的にされてる方がいたのですよ。ちょっと拝見させてもらいましたが、『鎌倉のお寺から始まったご朱印帳もこれが4冊め』と言われる御朱印帳は見事な達筆ばかり。雪丸は御朱印てのは「1つのお寺に1つ」なんだと思ってましたが、3つ4つある所も多いらしく、お寺に着くと真っ先に「どこで御朱印を受付けてるか」探す姿は、羨ましいと同時に大変そうでもありました。時間もあって『全部はできなかった』と嘆いておられたり。この御朱印集め、そんなにポピュラーなものでもないと勝手に思ってましたが、『浅草寺なんかうんざりするほど長蛇の列で参った』そうですから、趣味としてる方も多いのでしょうねぇ。
  ムック1号、3号旅行記(京都 光明寺・東福寺編 改)_d0078532_17464482.jpgこちらは東福寺にある開山堂。手前の庭園も(わかりづらいけど玉砂利の紋様も)素敵でした。庭園は「座して眺めるためにある」ということで、この庭園も脇にある濡れ縁のような場所に腰かけて眺めることができます。もっとも、これもシーズン中だったらとてもじゃないけど「座して」る余裕も場所もなかったでしょうね。雪丸はママと一緒にしばし悠久の美に浸ってましたよ。
そーそ、ここでちょっとした事件(?)が。ボクを入れた撮影のとき、雪丸はちょっと離れるのでボク1人になるわけですが、他の撮影者には不謹慎な邪魔モノです。ゆっくりポーズなんて取らせてられません。ボクに気づいても大抵雪丸には気づかず、『なぜここにムック?!』となるわけですが、
『ムックや、何でムックや?!』
『ほんまや、ガチャピンはどこや?!』
とゆー関西弁カップルが近づいてきたので、雪丸慌ててボクを回収しまして。『すみません、ガチャピンはいないです』とアホな言い訳…でも「ガチャピンはどこや」と言われたのは旅行記やってる中で初めての出来事でした。  ムック1号、3号旅行記(京都 光明寺・東福寺編 改)_d0078532_1842865.jpg
そして(この旅行記中初の?)、お寺らしい写真。てゆーか、本堂の屋根下部分ですね。雪丸はこういうかっちょいい昔の建造物を見るととても紅葉、もとい高揚します。ココロわくわくになるというか。「釘が1本も使われていない梁」とか「一分の隙もない石垣」とか、先人の技術と美意識の高さの融合、にめっちゃ興奮するわけですよ。日本建築「らしさ」の中でこそ映える斬新さ。ただ国宝、重文として見てるだけではもったいないことです。

初日の終わりにしてデジカメが電池切れを起こし、近場にコンビニはなくホテルにもなく、で困ってたら、ガイドさんが自分の電池を分けてくださいました。この場を借りて感謝です。
東福寺を後にして、バスは滋賀県へ入り、宿泊は琵琶湖ホテル。とても快適で夜景も素敵でした。その写真は(キレイには撮れてないですが)また後日改めてとゆーことで。
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by yukimaru156 | 2015-11-08 18:31 | Comments(0)

ちぎり絵ざっか作家 さゆきの  雑記帳


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