メイズランナー2 2015年 アメリカ
ぶっちゃけたこと書きましょう。
1のあとに3を観ても話はつーじる
フツーさー、3部作の常道ったら「1で残った謎が2で解けて新たな謎が出てきて3に繋がる」もんなんじゃないの? それが「謎」ではなくても、2を観てなきゃ3がわからない、て流れで作るものでしょ。それがないのよね。ま、主要メンバーがちょろっと入れ替わるくらいで。1の謎は謎のままだし、そもそも“あ、こーゆーことなのかな”と思いつつ観てはいるものの、ちゃんとした説明はないし。作りとして雑すぎる。金使ってるけどねー、針森らしく。アクションもスピードもそれなりだけどねー、予定調和すぎて面白味に欠けるんよ。新メンバー、全然イケてないし。存在感もなさすぎだし。敵味方、女性陣の方がちったー魅力的に描けてるかな。
「つまんなかった映画」って、実は「すごくよかった映画」よりラクに語れる気がする。後者はもー何つーか「うまい言葉が見つからない」で、「語れば語るほどつまらなく」なりそでドツボに陥って書けなくなるんだよね。いい映画だ、って言いたいのに、良さそーだと思えなかったらどうしよう、みたいな。
しかしこの映画、一番のびっくりは迷路に代わってゾンビたち、ではなくて「3部作の第2部のくせに完結編の予告を何もしなかった」ことだ。ホントに作ってるの? つか作る気ある? てゆーか金出してもらえるの、これで? と眉がひくひくしてしまった。1のときはちゃんと「2部はまた大変なことになるんだぜ」みたいな予告もどきを入れたのに、「次回完結」のテロップすらなかったのだ。う~ん。どーなんだろな、これは。制作陣の意欲そのものを疑うよ。
今日は午前中の仕事のあと、庭の草むしりの予定だった。ぼーぼーになってしまったハランの葉を引っこ抜く、という作業が待ってたんだけど、小雨もぱらついたりして、おまけに寒かったので中止。代わりにせっせと「不要書類」の裁断と「名称削除(消すポンで名前消し)」に終始。父はディサービスとか嫌がらずに出かけてくれたおかげで関係書類とかいっぱい残ってるんだけど(毎月毎月、サインとハンコが複数必要だったのだ)、そゆのがもー山ほどあってさ。先日からハハがやってたのだけど終わらなくてあたしもお手伝い。いまは紙ゴミは「燃えるごみ」ではなく「資源ごみ」だから、この無駄と思える紙の束も何かに生まれ変われるのだ、と思えるだけキモチ楽だけど。
何とかメドつけて、夕飯のあと1人で映画に出かけた。(今日が最後だったのだ、この映画は) にしてもホント、ここまで続編を期待できない映画は久々だったかも。
あー、明日も早起きで、古着回収だー。45リットル5つ+2袋、何往復で運べるだろ。運ぶ度にゴミ袋の束をもらえるから、そゆ意味では何往復でもいーんだけどね。せめていい天気だといいなぁ。