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  甥のロボコン と注文品完成 と加治和香の『遊戯神通 伊藤若冲』を読了する

ホントに電波の問題なのかも怪しーのだけど、ここにたどり着くまでに5回も再起動をかける羽目になってしまった…コードいじったりとかもしたけど(ここに触ると接続できたりもする)、どのあたりに問題があるのかさーっぱりわからん。やっぱコードなのかな…以前そー言われたのにまんま使ってるからねぇ。

昨日は甥の「ロボコン」の大会の様子を動画で見せてもらったのだけど、そのことを書くのを忘れてた。彼はこれで1位を取ったのだ。(チームで動いてるからみんなで、になるのかな) 言葉にすれば単純な試合なんだけど、数多のチームが失敗してる中、彼らが作ったロボは正確に往復を繰り返し、見事栄冠を手にした次第。
にしても賞金(ではなく賞品)の「3Dスキャナー」は「学校に寄付」という形になってしまうとは…個人にというわけにもいかないのだろうけど、その代わりに受け取るのが学校名と感謝の言葉が書かれたタオル1枚ってどーなの? ママいわく『このおかげで学校名も出たし新聞にも載ったし、貢献大だと思うんだけどねぇ』 おっしゃるとーりだわ。賞状ですら学校に寄贈らしいし。
もっとも、彼はこれを機に電波部(という名称なのだ)を辞めるらしい。機械やPC相手にただ黙々と「活動」してるのが性に合わないのだそーだ。ま、だけじゃないんだろーけど、わかる気もするな。みんなでやった達成感、てのもあるよなないよなだそーだし。
そーいや彼に郵便局のバイトはどーだったのか訊くの忘れた。「1時間に5分の休憩」にはオドロキだったけど。実際の仕事はどーだったんだろ。

今日はシゴトまでずっとちぎちぎして、無事完成した。けど、何か気に入らない部分もあるので明日は修正。納得できる仕上がりになるといいのだけど、どーかなぁ。下手に手を入れてもっとひどく…となることもなくはないので。

シゴトの方は(休日ともあって)楽ちんだった。帰宅が早かったので修正…て気にはなれず、センセから借りっ放しの、加治和香の『遊戯神通 伊藤若冲』を読了する。
昨年、長蛇の列の「若冲展」を観た印象も鮮明なままだったので、すんなりと世界に浸ることが出来た。絵を観たときの若冲の印象もあながち間違ってはいなかったなというか、それよりずっと、禅僧に近いような人だったのだろうなと思う。京都の大問屋の息子で、食うには困らず、道楽もし放題の環境の中にあって、ただひたすら(金や地位や名誉のためでなく)「描き続ける」ということは、相当強い意思を持って己を律する必要がある。おそらく彼は「好きで」こもって描いてるのだけど、にしてもそれを維持するのは並大抵の根性じゃできない気がする。
物語は彼の元に「夥しい数の珍鳥の世話」をするために雇われた娘の視点で書かれているので、若冲の真意については不明というか、こうなのではないか、という推測なのだけどね。
話としては…まぁまぁだった。皆川博子っぽい感じだけど、読後感はそこまで突き刺さってこないというか。ちょびっと、何かが物足りない気もした。

読了後、奥付けの著者作品の中に、以前あたしが読みたいと思ってて、にもかかわらずタイトルも作者名も忘れてしまっていた『国芳一門浮世絵草子』の名を見つけ、そーだった、確か作者はこういう名前だった! と思い出して嬉しくなってしまった。確か国芳一派の話だったんだよなー、と思って、でも全5巻だから余裕のあるときじゃないと注文できないなーと思ってたのだった。よかった、ここで出会えて。いまなら買えるかもしれないな。ちゃんとメモしておかなくては。








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by yukimaru156 | 2017-01-10 01:50 | そんな1日 | Comments(0)

ちぎり絵ざっか作家 さゆきの  雑記帳


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