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  HEARTokyo在廊日 3日目 部外者のごもっともな意見

昨夜は書きそびれてしまったけど、本日はトチョー展示当番の日。平日とあって、先日の連休中日とはまた違い、ヒマヒマだった…残念。つか、人がいないことはないのだけど、そのほとんどは展示をチラ見することもなく素通り。何か基本的(抜本的?)対策がいるんではないかなぁ。

あたしが座ってた受付けは後方出口の方で(都議会場へはここを通る)、守衛サンらが立ってる。で、午後の交代でのこの守衛サンたちの会話が聞こえてきた。
『え、それでクビ?』
おやおや、クビとは…で聞き耳立ててると、どうやら通行証を持たない人を通してしまったせいらしいのだけど、その人は『議員秘書です』と言ったよーなのだ。都議会議員はバッチがあるから(?)通行証は持たない。そのあとにくっついて歩く秘書も持たない。では秘書がひとりのときは? て話(らしい)。あまり大きい声ではなかったので、よく聞き取れなかったのだけどね。その偽秘書が何かしたのかってのも不明だし。わかってるのは、その人を通してしまったことで(減給とか訓告とかでなく)クビ、となったことだ。クビにしたのが都なのか警備会社なのかはわかんないけど。

そしてごめん、もひとつ守衛さんネタ。
見学(?)の人と何だかもめてて、聞くともなしに聞いてると(だってすぐ近くでしゃべってるから聞こえるんだもん)、その見学者いわく「あちらとこちらで通行証が別なのはおかしい、なぜ1枚で済まないのか、1度通行許可をもらえばそれでいいではないか」という、まぁごもっともな意見。
「自分はこの許可申請に嘘を書くこともできる、それを君たちは見破ることは出来ない」「なら、そもそも書く必要はない」「挙動が怪しい、面構えが悪いということでここで許可を認めないということであれば、それは見た目だけで判断しているということでバカにしてる」…とまぁ、こんな調子。で、しばしもめてる(つか一方的にしゃべってる)から、当然ながら『何かありましたか』と2、3名の守衛がやって来たのだけど、そこでまた「こうやって話をしてるだけで集まってくるのはどういうわけだ、意味ないだろう」とオカンムリ。

守衛サンは『はい』『そうですね』『すみません』のみの返事で、ただこの場が治まることだけを願ってる風。2、30分はこの調子で説教(?)が続いて、やっと終わったら『すごく働いた気分』と言ってた。こうやって話を延々と聞かされるのも職務のうち、てことなのかもね。まぁ、わからなくもないのだけど、この男性(60代?)の意見は間違ってない、と思うことはないのかな。ないんだろな。ただ「過ぎてくれるのを待つ」て態度だったし。
守衛サンたちの平均年齢は高くて(でも一番若い人が言われてた)、有事の際、どこまで動けるんだろうと思ったりもする。テロリストはテロリストの顔をして入ってきたりはしない。偽秘書のように。不審者を見分ける能力というのがあるのかどうか、てなことも言ってた気がするけど、これもあたし的には「だよねぇ~」だ。彼の間違いはひとつ、話をする相手だ。少なくとも守衛サン1人に対して言う話じゃない。どこへ行っても似たような扱い受けたかもだけどね。

夕方近く、お客さんのご友人という方が1人でいらしてくれた。誘われたけど都合がつかなかったとかで、それでも勧められてわざわざ見に来てくれたのだ。ありがたい。母上がやはりちぎり絵をしてたとかで、『でも全然違う。広告? 本当に?』と眺めては驚嘆してくれた。北海道の方なので、東京に出て来る機会はめったにない。もちろん都庁も初めて。観終わったあと、嬉々として展望台へ向かわれた。短い滞在期間で立ち寄ってくれたことに改めて感謝だ。

にしてもくたびれた…当番中はまた睡魔との闘いで、しかもときどきその闘いに負けた(つまりウトウト舟漕いだ)。今朝は7時半に起きて、ハハと映画に行ったのだ。『ラ・ラ・ランド』に。その感想は明日にでも。
都政ギャラリーの展示は24(金)の15時までです。お時間ある方、通りかかる方、ぜひ見てやってください。






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by yukimaru156 | 2017-03-23 00:02 | そんな1日 | Comments(0)

ちぎり絵ざっか作家 さゆきの  雑記帳


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