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  植木鉢のこり2つ とレインポンチョ と「新聞錦絵の世界」 

朝、定期健診に出て、帰宅したのが10時半。ハハは30分体操(フィットネス)に出かけ、その後経堂で待ち合わせるってことで、ウチを出たのが11時半。そのわずか1時間の間に

  植木鉢が残り2個になってた!

いやぁ、びっくりした。あ、10時半に帰宅したとき、あまりにでかい植木鉢は十字縛りにしておいたのね。その方が持ち帰りやすいだろな、てことで。でもああいうでかいの(直径30cm、高さ50cmほど)って、果たして需要はあるのか? と思ってたんだけど、あったね。素焼きの方がなくなってて、青い陶器の方が残ってた。でもこの1時間に5鉢がなくなってたってことは、同一人物が持ち帰ったのではないかと思う。もしかしたら昨日持ち帰ったのもその人だったのかもしれない。もう1つ残ってたのは(もしかしたらこれが一番早いかと思ってた)、高さ(深さ)が15cmほどしかない比較的小さいやつ。もしかしたら明日もまだこのままかもね。
洗えばまだあるのだけど、今日はハハとオデカケだったので休止。

経堂で待ち合わせて、オトート1号のカミさんの誕生日プレゼントを物色。ハハは雨傘、あたしは和たおる、てのを本屋で買った。裏面がタオル、裏面がガーゼのフェイスタオルで、あたしも使ってるんだけどなかなかいい具合なんだよ。なぜそれが本屋に? と思うのだけど、この「和」シリーズ、いろいろ展開してて見てても楽しい。和柄だけどモダンだったりね。

その前に入った雑貨屋でレインポンチョ(チャリの前かごまですっぽり入るがぼがぼポンチョ、490円也)を買ったので、今日の自分のお買い物はおしまい、と思ってたのに、ハハが本を見始めたのでつられて見る羽目に。(この大型書店はどゆわけか中古書棚もあり、新刊は見なくてもつい覗いてしまうのだ…) 内外の古典からSFまで無秩序な並び方してるとこがまたそそられるとゆーかね。

で、ハハが川端康成の掌編小説集(文庫なのに110篇も入ってる!)をほくほくしながら手にしたのを眺めてたら、その近くに見つけてしまった…高橋克彦の「新聞錦絵の世界」。すごいよ、これ! 文庫だけどフルカラーだし、それも1ページごとに入ってるから見応え充分。こんなすごい本(なるなら文庫ではなく単行本で欲しかったとこだけど)、640円で出してたなんてね。奥付け見ると「86年にPHPから出版された単行本を平成4年にカドカワが出した」てことになってる。86年とゆーと、バブルのころかな。「そういうお金の使い方」が出来たころだわね。いまは無理っしょ、たぶん。浮世絵ン中でも新聞錦絵はちょっと異端だし(てことを語り出すと長くなるので割愛すっけど)、最盛期も短い。「芸術」として認められなかったしね。それでいいんだけど、「だから現存しているものが少ない」てのは惜しいよね。「新聞」というモノが世に出始めたばかりのころに発行された「新聞錦絵」は、いまでいう写真週刊誌の類。世間をにぎわせた、あるいは震撼させた事件(下世話なものが多いのも現代に通じる)を、芳年の兄弟子である芳幾が描いてた。犬が女の生首ぶら下げて歩いてるのが見つかって殺人事件が発覚したとかね、そんな写真は当然載せられないけど、絵なら描ける(のか? いまは無理か)。

あ、ダメだ、語り出すと止まんない…明日は早番なのに!
ハハとパスタランチのあと帰宅して、植木鉢を洗おうかと思ってたのに暑さにメゲて何もせず…とゆーか、「新聞錦絵」を貪り読んでた。そんでいま、突然「クリップ紐しおり」の長さ調節を可能にする方法、てのが閃いてしまった。実際に作ってみないことにはまだわからないけど、豆本付きであるなら可能…かもしれない形。閃くの、ちーとばかし遅かったよなー。
夕飯は麻婆茄子。思わず咳き込むほど辛く美味しくできた。市販のルゥなんだけどさ、いいぞ、ナカムラ屋!








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by yukimaru156 | 2017-07-13 00:41 | そんな1日 | Comments(0)

ちぎり絵ざっか作家 さゆきの  雑記帳


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