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  びー玉星人よさらば と黒インクがない! と轢死にゃんこ

かつて「びー玉星人」というのを作ってた。粘土こねこねして、中にびー玉仕込んで、頭に金具つけて、びー玉一度外して乾かして、色塗りして(「ちぎり貼り」ではなく!)、びー玉入れて目玉描いてニス塗りしてキーホにして完成、てやつ。いったいいくつ作ったのか覚えてないけど、一時は「売れセン」だったこともあって、びー玉を切らしたことはない。ないが、さすがにもう作らないだろうと思ってこれも処分することにした。処分と言っても捨てるわけではなくて、0円マーケットに持ってくつもりだけど。
大体、びー玉仕込んだキーホって重いんだよねぇ。自分でも使ってたからわかるんだけど、携帯に付けたら邪魔なことこの上ないし、ちょっと落としたくらいでは割れないけど、使い勝手としてはあまりよろしくない。買ってくれたみなさん、本当にありがとう、だ。

おはじきはまだ使うこともあると思うので処分はしないけど、これもいらない、あれもたぶんいらない…てのを今日もまた繰り返し、だいぶ処分したつもり…だけど、45ℓ袋の半分てところ。もっと出したいと思う反面、こんなもんかなーとも思う。にしても、やっぱり全然「すっきり感」はなくて、やれやれ…だ。
過去に作った絵本も出てきて、あまりの懐かしさとヘタくそさにちょっとくらくらしたりした。『ねこねっこ』という、とてもくだらない絵本(豆本)があるのだけど、これっていつ作ったっけ? と思って奥付け見たら、何と何も書いてなかった! 1冊づつちぎり貼った初の「手作り本」なのにな。

『ぼくの好きな場所』という、あたし自身もお気に入りの、でも表紙がダンボールなのと、原画がA3なのでコピーに行くのが面倒でやめてしまった絵本を眺めてたら、ハハが『喪中はがきを作って』と言ってきた。今年の賀状をどうするか迷ってたみたいだけど、今月初めに亡くなった伯父を偲んで、賀状をやめることにしたと言うのだ。
『雪丸はいいわよ、ちゃんと出しなさい』
って、単に自分が賀状が面倒くさいからじゃないのかね? ま、半分はそれもあるように思うけど。
さしたる理由もなく(としか思えない)、「親戚付き合いをやめる」宣言をして早20年近く。それが今年になって「会いたい」と言ってきたのは、やはり予感めいたものがあったのだろうと思う。通夜葬儀には行かなかったけど、来月の納骨には行く予定をしている。もっとも、母方の墓は「永大供養」てことで、墓石はなくしてしまったのだけどね。(これも長兄である伯父がしたことだ)

てことで急遽、喪中はがきを作ることになったのだけど、あろーことか3枚印刷したところで黒インクがなくなってしまった…30枚くらい余裕で刷れると思ってたのに何てこった。チャリ飛ばして買いに行くも、プリンターの型がもう古いせいか案の定店になくて、かと言ってシゴト前に新宿渋谷に出る時間もなく、明日、まずは経堂まで行ってみることにした。はがき作るなら作るで、早く言ってくれないとねぇ。つか、どーして先日三茶に出たときにインク買いに思い至らなかったかな! ちょっとアシ伸ばせば、パッケージ屋で安く買えたのに。

夕方からシゴト行って、『猫が車に轢かれた』という電話を受ける。センセに代わったら、電話のあと『まるでこちらが行くのが当然みたいな言い方!』と呆れてた。たまたま近くで轢かれたってだけで、ウチが面倒を見る筋合いはないのに、「動物病院だから診るのが当たり前」と思う人って結構いるんだよね。治療費その他をボランティアしろってか? 発見者がする理由はないのと同様、こちらにもする理由はないのに。
けど、センセはコート着て『ちょっと見てくる』と言って出かけ、しばらくするとダン箱抱えて帰ってきた。もうすでに亡くなってたらしい。大柄の若いキジトラだった。そのあとセンセは近所の花屋で花を買い、猫をキレイにし(幸いにもあまりひどい外傷はなかった)、あたしがダン箱の中に花を敷き詰めてあげた。保冷剤も忘れずにね。明日、動物霊園に連絡して引き取ってもらうようだ。こういう費用だって全部センセの自腹なんだぞう。せめてそれを「当然」と思うのだけはやめて欲しいわ。
名前も知らない(なかったかもしれない)にゃんこよ、安らかに。最期はお花いっぱいに囲まれてちゃんと供養もしてもらえてよかったね。







(-人-)

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by yukimaru156 | 2017-11-28 01:18 | そんな1日 | Comments(0)

ちぎり絵ざっか作家 さゆきの  雑記帳


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