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  古着の次はカバン整理 で伯母からもらったお気に入りカバンが出てくる

いーい天気のオフなのにどっこにも行く予定がない…って、ヘージツだからしょーがないけどさ~。つか、ヘージツでなくても予定ないこと多いけどね。あ、自分でちょっと悲しくなってきた…くすん。

夏のスカーフとかシャツとかを洗濯し、衣替えして、山のよーにあるTシャツを少しは減らそうしたのだけど、出せたのは4枚ほど…何かね、この夏着なかったなー、と思っても捨てられないんだよね、何か惜しくて。もー剥げ剥げの、ウチ以外では着きれないなーと思うシャツでも、これポルトガルで買ったんだよなーとか、これはハワイのお土産だよなーとか、そんな感じで。

つまるところTシャツはさほど処分できなかったのだけど、とりあえずがんばって(?)、45 リットル袋1つ半くらいにはした。も少し出したいけどどーかな。
で、カバン。  古着の次はカバン整理 で伯母からもらったお気に入りカバンが出てくる_d0078532_015859.jpgこれもね、何か知らんけどいっぱいあんだよねぇ。何でだろね。もらいモンも結構多かったりするのだけど。とりあえず分散してるのを集めて、これはもー使わないなーとか、使いにくかったんだよなー、てのをいくつか処分(古着回収か、状態が悪くないのはバザー用の寄付)、なんてことを部屋の隅でがさごそしてたら、ハハが階下の納戸で同様にごそごそし始めた。ちょっと様子を見に行ったら、1つだけ残してあった桐箪笥の中身を整理してた。

で、出てきたのがこの写真のカバン。あたしが幼稚園のころ使ってた、伯母が作った刺繍カバンだ。(写真だとキレイだけど、もう染みだらけでとてもじゃないけど使えそうにはない…) 伯母は刺繍の先生をしてたくらい素晴らしい刺繍をする人で(生徒さんも大勢いたようだ。仙台在住なのでたまにしか会えなかったけど)、エプロンとかにも刺繍してくれたけど、これが一番のお気に入りだった。伯母の作ったお話がついてて、『森のみんなで苺摘みに行きました。たくさん採れました』で、『ほーらこんなにいっぱい』と、カバンの中を開けると全面苺柄。それが自慢でみんなに見せてたっけ。

認知症を患った伯母を仙台のホームへハハと見舞ったのはいつだっただろう。震災の2、3年後? あたりだった気がする。すでに伯父も長兄も亡くなっていて、でもそれすらも覚えてないというかわからなくなってて、たぶんあたしたちのこともわかってなかったと思う。ハハもあたしも"これが(伯母に会う)最後だろうな"と思ってたから切なかった。
その伯母が先月、個展のころに亡くなった。家族不和に苦しんでた…と言えなくもないけど、気の強い人だったからホントのところはわからずじまいだ。でもこのカバンを見て、何だかいろいろ思い出したり考えたりしてしまって、こうして写真に残してみた次第。もちろんオトートたちの分も出て来て(1つはカメと犬で、もう1つは猫だった…かな)、それらは古着回収に廻す袋に入れたのだけど、このカバンは…どうしようか。もうしばらく手元に置いておくかな。
これ書いてたらまた切なくなってきた。イッコ伯母さんの冥福を心から祈ろう。

ハハと整理した分は「古着回収、福祉センター、0円マーケット」の3種に分けて、いま廊下はそれらで溢れてる。明日はこれらをどーにかしなくてはな。まずはどこかででかいダン箱を入手しなくては。








(-人-)

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by yukimaru156 | 2018-11-01 00:15 | そんな1日 | Comments(0)

ちぎり絵ざっか作家 さゆきの  雑記帳


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