あと300!
ともあれ出来た絵を引っさげて吉祥寺へマット加工を頼みに出る。途中にあるイベリア女史ンちに立ち寄り、オトドケ物と借り物を渡し、イタダキ物に涙する。この夏日にチャリで行くには水分補給が大事だけど、持参してたペットボトルの中は水道水だったから、お茶のボトルはありがたかった。水は沿道のお花たちに降り注いできたよ。感謝です、女史殿。こちらも陣中見舞いとして何か持参すべきだった。14日から国立ゆりの木で展示会で、いまひーひーの最中なのだ。(暑い日に熱い仕事とは過酷。火傷も多いらしい。ガラスって見た目に反してハードだよなぁ)
マット加工を待つ90分、どっかで珈琲でもと思ったけど、経費削減でチャリで来た意味がなくなるのでガマンして店内をうろうろ。帰宅したのが4時半で、さすがにちょっとへばってたな。
千葉でまずまずの成績だったのに何だってまたこんなビンボーくさい真似してるかとゆーと、絵本『おとなってなに?』の手持ち分が1冊を残して完売(残ったら完売たー言わんな)になったので取り寄せねばならず、代引きで支払ったから財布が一気に軽くなっちまったってわけ。いつまで続く自転車操業…いい加減飽きたぞ!
注文の電話をしたときに出版社の人とちょっと喋った。この本は初版500部。ここでは増刷制度というのがあって、500部完売したら無料で増刷してくれるんだけど、その有効期間は1年間で、今年の9月15日まで。以降に完売した場合は、あちらが「今後売れるかどうかの判断をして」とゆーことになる。その確率は…どんなもんだろな。
現在までにあたしが売った絵本は160冊。(買い取ったのは110冊) 書店に出回っているのが40冊(だけなのかよ!) つまり、9月までにあと300冊売れなければ増刷されないってことで、ハハいわく『まず無理ね』。
実は「500部は売れるだろう」とタカをくくってた。1000、2000となるとわからんけど、そんくらいは自分で売るのと書店分とでカバーできるだろ、と。毎日山のよーに本が出版され、山のよーに雑誌が廃刊してる中で営業や戦略をオロソカにすれば埋もれてくのは当たり前で、もっとシャカリキになるべきだったのかと思ったり、まだ望みはあるかと思ったり。
このプログで販売始めるか。となるとアレもコレもと欲が出てくるな。って、それよりまずは浦和だぜ。と、目先のものを優先させてるからいつのまにか日が経ってこーなってしまったわけだけど。