歌川智子個展 と「COLORFUL⇔MONOTONE SUMMER2007」
手織りの麻ひもバックを作る歌川サンとも長いお付き合いになる。相変わらず精力的に制作してて、頭はさがるばかり…ギャラリーに入ったらちょうど生徒サンに講習会してて、傍らでチャチャ入れながら(しつれ!)見学。誰でも(彼女が考案した単純な作りのキットさえあれば)手軽に出来るとあって、生徒サンもとても楽しんでいた。そういうのを見ると、ああ、いいなぁ~と思う。「教える」という行為は、それ自体が単純なことでも双方にある程度の信頼関係が(しかも短時間のうちに)生まれなければいけないわけで、そう考えるとやっぱり凄いことだよなぁ。
麻ひもと言っても、本来の生成色だけでなく、彼女が染めたものもあり、それらを組み合わせることで素敵な色のものがいっぱいあった。新色と言ってた赤がとても素敵な色で、季節を問わず楽しめそう。んん~、欲しい~。本が再版されて印税が入ったら…とかマジで思ったりして。ああ、でもあの青も素敵だったんだよなぁ。形もいろいろでいざとなると迷いそうだ(の前に印税を夢見るのをやめろって)
あぢあぢ~な道中(JR武蔵境駅から1.3キロ!)は、日中ということもあってちょっとくじけそーになった。いつのまにこんなにヤワになったんだか。
で、吉祥寺に出て、3月にお世話になったモノギャラリーさんへ。出展作家さん8人(+1人)中、5人を知ってるという展示会で、梅ジャムひと瓶とクラッカーでは心許ないなぁと思いつつ、いろいろお喋りさせてもらう。久しぶりに会う作家さんもいて楽しかった。もちろん展示も。染色Tシャツのゆりりん姉さんはもちろん、シンプルなガラスのONIさんや銀細工の太田さん、くれよんなおみサンの絵も素敵な作品だったのだけど、初対面であるATELIER COFFRETさんの腕時計が何ともよくて、手作り時計は既に2つも持ってるのだけど、ウズウズしてしまった。こういう素敵な作品を作る人たちって、やっぱり基礎もきっちりしてるわけで…んーむ。
「友がみな 我より偉く見ゆる日は」
の下の句ってのが出てこないのだけど、この上の句ばかりが頭をぐるぐるして、ちょっと暑気あたり?な状態でふらふらとウチに帰宅したらハラの虫がぐー。朝食後、4時過ぎまで何も口にしてなかったのだ…『どっかで食べたんじゃないの~?何もないわよー』と言うので“働かざる者食うべからずだよなぁ”と思いつつ、インスタントラーメンを食べる。で、ひと休みしてチチに助手席に座ってもらって近所をドライブ。もちろん「仮免許練習中」のダンボール板を前後に貼り付けてね。はっずかしーんだよね、これ…とかゆってる場合ではなく!1時間のドライブ+車庫入れでくたびれた…ホントに何とかなるのかなぁ。
COLORFUL⇔MONOTONE SUMMER2007
モノギャラリー 6/27(水)~7/2(月) 11時~19時(最終日18時)
JR、井の頭線 吉祥寺駅中央口より5分 0422-22-8812
暑いのにあれから吉祥寺まで歩いたってわけ~~~?
私は絶対にチャリ移動だな・・・。
あの後イベリア女史が入れ替わりで来てくれたよ。
今日は一緒にモノさん訪問&ゆりねえと打ち合わせです。
wataruさんの母上、見る目がありますねぇ~夏のアイテムとしてはぴったりですよね。