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K-1 in ラスベガス

昨日から読み始めてしまったパームシリーズの『愛ではなく』12巻を読了する。うーん、何やってんだかなぁ…でもこのシリーズは作者がものすごく環境問題に傾倒して(?)描かれたモノなので台詞とゆーか説明文がやたら長く、それを真面目に読んでると混乱しかけるので、初めてさらりとストーリーそのものを楽しんだ感じ。舞台は81年~88年のロスで、登場人物たちがその後どうなるのかもわかってて読むものなんだけど、それでも「読ませる」。いろいろ気になるし。このシリーズでパームも終わったのだと勝手に勘違いしてた時期が長いので、次のシリーズ『午前の光』の続きが気になるところ…たぶんこっちもとっくに終わってるのだろーけど。

夕方からオトート2号が来た。今回は出張ではなく帰省。今週、ゆっくり「飲む(ビール)打つ(パチンコ)買う(洋服)」するつもりらしい。着るモノに殆ど何の頓着もしない1号と違って、彼はこだわるのだ。ブランドにではなく、着心地とかデザインとかに。この1号と2号の相違点をあげるとキリがないのだけど、その「キリのなさ」をアネとしては昔から結構楽しませてもらってきた。そしてその相違点を(あたしを含めて)互いに『わっかんねー、何で?』と突っ込んだりしつつも仲がいい、というのが、ウチの自慢だ。

夜、オトート2号とまったりしつつサッカー番組を見てて、そのまま一緒に「K-1 in ラスベガス」を見る。(なのでこんな時間…ねみぃー) まともにK-1を観るのはホントに久しぶりだし、世代交代も進んでいるから選手もみんなわからないのだけど、何となく観てしまうのは3分3ラウンドで決着がつくからだと思う。1ラウンドで互いを探り合って牽制していても、次のラウンドでは勝ちを取りに行くから展開はスビーディーだ。
K-1は、空手とキックボクシングの総合格闘技だけど、空手家やムエタイ選手だけでなく、レスラーを始めとして畑の違う選手も少なくなく、(今回、元プロアイスホッケー選手がいてびっくりした。悪くない動きをしてた) 厳格な体重規制のあるボクシングと違って体型も様々。そこがまた面白いとこでもある。

ローでもミドルでもハイでも、キレのいいキックを見るとスカッと胸がすく。飛び蹴りも回し蹴りも然り。パンチの応酬ももちろんいいけど、それらのコンビネーションが勝敗を左右する試合ってのはいーもんだ。贔屓の選手はいなかったのだけど(つーか、そもそもみんな知らない)、やっぱココロで喝采を送ってしまうのは、キレのよさに加えて体型。レスラー体型よりボクサー体型の方が断然、目の保養になる。顔?はまあ、いいことにこしたこたーないけどさ。格闘技は顔でやるモンじゃないしね。だからボクサー体型がレスラー体型に負けるとちょびっとショックだったりもするのだ。

しかし、2時過ぎに観終り、2号とひとこと。『観るべきものでもなかったなぁ』。それなりにいい試合もあったのだけど、その判定はどーよ、みたいなのもあってちょっと残念だった。レベルが低いわけじゃないと思うのだけど、いまいちスッキリ気分でなかったのは確かだな。
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by yukimaru156 | 2007-08-13 03:06 | そんな1日 | Comments(0)

ちぎり絵ざっか作家 さゆきの  雑記帳


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