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マジかよっ!

送信しよーとしたとこでキーを打ち間違い、全部消えた…マジかよっ!どこに消えるんだよ、これっ!うわぁぁぁぁぁぁ~!
また最初から書く気がしなくて、でもじゃー何を書けばとパニック状態。むかつく~、自分に!

今日は何をするべ、と思いながら、机周辺を片付ける。はずだったのだけど脱線しまくり。三茶ではありがたいことに『タイへ行きたい!』が4冊売れ、出版社から本が届いたのでサインを入れる。(持ってるけどサインがない!欲しい!という方には入れますので、どこかのイベント会場か個人的にでもお持ちくださいな) そんで、亀戸からこっち、手をつけてなかった出納帳に数字を書き込み、電卓弾いてタメ息…は置いといて風丸ファクトリーの『絵本祭』の告知を書き込み。それからメールの返信等をしてるうちにあっちゅー間に夜。今日何をした?と自分に突っ込みたいよーな1日。

『ジョゼと虎と魚たち』という映画を観た。1時半に終わってここに来てブログ書いたとこで宇宙の塵とさせてしまったのでもーこんな時間だ。タメ息しか出ない。はぁ~。
この映画、『行った観た読んだ』コーナーで紹介しないのは、どう評価してよいのかよくわからないから。ついでに書くと、過日読了した浦沢直樹の『20世紀少年』『21世紀少年』も同じ理由で書けない。イイと思えるのか思えないのか、どーもね。(ラスト間際まではよかったのだけど)

坂を転げ落ちる乳母車。声にならない老婆の悲鳴。偶然いあわせたイマドキの青年と、半身不随の少女、ジョゼ。障害者と健常者の恋愛のありきたりな展開ではないと思わせておいて、実は予定調和のごとく進む展開にちょっとクビを傾げる。冒頭、回想シーンから始まるので結末がわかってるのだけど、そういう描き方をする映画は「なぜそうなったのか」が見せ所な気がするのに、ここではそれがとても曖昧で拍子抜けすらする。
悲壮感ではなくシニカルさを漂わせ、乳母車に出刃包丁を隠し、トカレフを欲しがるジョゼの愛読書がサガン、というのも“わかるよーな、わかんないよーな”だし。やっぱわかんないかな。

あたしは人に薦められて読む以外は、あまり女性作家の小説を読まない。例外は中学生の頃貪り読んだクリスティくらいか。だから原作の田辺聖子の小説も劇中に登場するサガンも知らないのだけど、これを観て「読みたい」とは思えなかった。彼女の愛読書がジェイムス・リプトリー・ジュニアあたりだったら、その内面の複雑さがわかった気もするのだけど。あ、ジェイムスはずーっと男性と思われてた、女性SF作家です。一部に熱狂的なファンを持ちながら、公にはいっさい姿を見せず、ある日寝たきりだった夫を猟銃で撃ち殺して自分の頭を吹き飛ばした。(それで女性と知れたんだ、確か) でも彼女の『愛はさだめ、さだめは死』がジョゼの愛読書だったら、映画も変わってたな、あはは。

などと笑ってる場合ではなくて!11月13日に納品だと思ってた『私のカレンダー展』が3日だとわかり、泡食ってる最中なのだ、いま。散らかりついでに名刺を作ってしまおうと思って部屋はさらに散乱してるので、錯乱しかけてる。でもさみーので井草ゴザをカーペットに替えたい。けど明日はハハのお供でデカケねばならん。午前3時を廻ったか…どしてくれよーか、あたしのこのドアホさは。
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by yukimaru156 | 2007-10-26 03:17 | そんな1日 | Comments(0)

ちぎり絵ざっか作家 さゆきの  雑記帳


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