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八王子アートムーチョ & 秋イベント統括

朝8時に家を出て、スムーズであれば50分もかからずに行けるところを80分もかかった。クソ重い荷物で、1本で行ける線なのに3度も乗り換え…到着するもさみーしねみーし(乗り換えのために寝ることができなかったのだ)、出店の滑り出しは最低。その後も不調。嫌でも「秋出店の統括と反省」に頭をぐるぐるめぐらせることになる。自己嫌悪と憐憫は置いといて、この絶不調の原因と今後の展開について真面目に考えないと作家危機に関わる。と思う。これまでも考えないわけではなかったのだけど。

八王子アートムーチョは2日間の開催だが、あたしは本日のみのエントリー。何となーく嫌な予感もしなくはなかったので。よって「1日出店のみ」のエリアに区分けされたので、150組強の出店陣のうちの後方に位置したのだけど、単に場所の問題ではなかった。人通りがなかったわけではないし、お隣の和柄アクセサリーはそこそこ売れてたし、ご近所のフラワーアレンジも(叩き売りに近い値だったそーだけど)完売。モノが違う、と言えばそれまでだけど、それでも人を捉えることができなかったのは自分の責任なわけだ。

何か、書いててどんどん暗くなってくわい。どー自分に責任とればいーのかわからん。

「売れない」「売れなくなった」という話はよく聞くけど、それを人(とか場所とか時期天気)のせいにしてスタンスを変えなければ、結局「売れないまま」で何も変わらない。「ちぎり」を手放さないのであれば、「売り方」を変えるしかない。出店場所を変える、委託先を増やす、営業する…とか何とか、手がないわけではないだろう。たぶん。
今年ほど「作家生活やってて試練の年」というのはない気がするけど、「ちったー真面目にやれ」という紙の声、ならぬ神の声、なのかもしれない。

“まーた赤字かぁ~、イイのは三茶だけであとは全然ダメじゃーん”とヘコタレながら片付けていたとき、本日最初のDMのお客さんがみえて、かろーじで(ホントにかろーじで)黒になったのはまさに奇跡。一度収めた作品を出しておしゃべりできて、顔には出さずともくじけてた気持ちが少し和らいだ。もっとも、それが「ちぎりを捨てられない往生際の悪さ」につながってるとも言えるのだけど。
ここで気を緩めると風邪をひきそーだな。明日はそば屋だし、熱~い風呂に入ってぐっすり寝ることにしよう。

今朝未明、ネズ公がねずみ捕りシートにかかった。あたしやハハが見つける前にチチが処分した。なまだぶー。
Commented at 2007-11-05 00:34 x
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by yukimaru156 | 2007-11-04 01:30 | そんな1日 | Comments(1)

ちぎり絵ざっか作家 さゆきの  雑記帳


by yukimaru156