八王子アートムーチョ & 秋イベント統括
八王子アートムーチョは2日間の開催だが、あたしは本日のみのエントリー。何となーく嫌な予感もしなくはなかったので。よって「1日出店のみ」のエリアに区分けされたので、150組強の出店陣のうちの後方に位置したのだけど、単に場所の問題ではなかった。人通りがなかったわけではないし、お隣の和柄アクセサリーはそこそこ売れてたし、ご近所のフラワーアレンジも(叩き売りに近い値だったそーだけど)完売。モノが違う、と言えばそれまでだけど、それでも人を捉えることができなかったのは自分の責任なわけだ。
何か、書いててどんどん暗くなってくわい。どー自分に責任とればいーのかわからん。
「売れない」「売れなくなった」という話はよく聞くけど、それを人(とか場所とか時期天気)のせいにしてスタンスを変えなければ、結局「売れないまま」で何も変わらない。「ちぎり」を手放さないのであれば、「売り方」を変えるしかない。出店場所を変える、委託先を増やす、営業する…とか何とか、手がないわけではないだろう。たぶん。
今年ほど「作家生活やってて試練の年」というのはない気がするけど、「ちったー真面目にやれ」という紙の声、ならぬ神の声、なのかもしれない。
“まーた赤字かぁ~、イイのは三茶だけであとは全然ダメじゃーん”とヘコタレながら片付けていたとき、本日最初のDMのお客さんがみえて、かろーじで(ホントにかろーじで)黒になったのはまさに奇跡。一度収めた作品を出しておしゃべりできて、顔には出さずともくじけてた気持ちが少し和らいだ。もっとも、それが「ちぎりを捨てられない往生際の悪さ」につながってるとも言えるのだけど。
ここで気を緩めると風邪をひきそーだな。明日はそば屋だし、熱~い風呂に入ってぐっすり寝ることにしよう。
今朝未明、ネズ公がねずみ捕りシートにかかった。あたしやハハが見つける前にチチが処分した。なまだぶー。