都庁展示 と 『ボーン・アルティメイタム』
400字ではなかったような…
改めてメールで届いていた要綱を調べたところ、予感的中で「200字以内」とある…あたしってばどーしてこーなんだ!はーあ。やっと切り詰めた原稿を半分にするのかぁ、そんなに簡潔になんかまとめられないやーう、と自棄になりつつ、再編集。200字なんてあっちゅー間じゃん。こんなんで「自己紹介略歴その他」を要約できるんか、みんな。うーん。
テーマの「あいさつ」についてのコメントと自分の似顔絵、展示予定の絵についても書いて送らねばならず、今日一日四苦八苦した。似顔絵って、普段描いてるのは帽子かぶって顔は口だけという極めて単純なものなんだけど(30秒で描ける)、いくら何でもこれではまずいだろーと思い、こちらも悪戦苦闘。結果、「ちぎってるところ」にしたのだけど、どーなのかなー、これ。いちお、手前には5ミリ程度のモノホンのちぎり絵を貼ったのだけど、わかってもらえるんだろか…もらえますよーに。
昨日、渋谷で『ボーン・アルテメイタム』を観た。『ボーン・アイディンティティー』『ボーン・スプレマシー』に次ぐ第3弾。“第2弾との差はどこに?”という内容。で、制作側は「やってはならんこと」をした。予告でガシガシ流してた映像(と台詞)部分が入っていないのだ。あの台詞はいつ入るのだ?と思ってたのであとでちょっとムカカ。世界各国を駆け抜けるのは前作と同じで(各国の警官の制服の違いを比べるのはよいかも。スペインの警官はあんな帽子かぶってるんだー、とか)、無茶なアクション(つーか、編集段階で早回しにしすぎと思う)やカーチェイス(あんだけ派手に車潰したらエアバックで運転続行不可能になると思うのだけど、欧州の車にエアバックはないのか?)は、まあ「それはそれ」として楽しめるとしても、やっぱりあとに残らないのはなぜだろう。ダイハードと化したM・ディモンに演技を封印させたかごとくのアクション・ジェットコースターが、物語に深みを与える隙間を作っていないと言うべきか。オチもオチとは呼べんし。
オチと言えば、3月の都庁に出す作品をつらつら考えてはいるのだけど、オチがつかない。(だから「落ち着かない」と言うのかなぁ) まだ間があると考えてるときっとあっちゅー間に3月と思うので、骨格だけでもしっかりさせときたいのだけどねぇ。あぁ、何か「落ちて」こないかなぁ。