七夕に思う
ところでいつも思うのだけど、七夕って、なぜ「たなばた」と読むのだろー?夕焼と書いても「バタ焼き」とは読まないのに。つーか、そんな振り仮名つけたら1年生でも思いっきり×つけられて怒られるよな。不思議。渡辺とかいて「わたなべ」だけど、「辺」だけで「なべ」とは読ませない。「渡」でも「わたな」ではない。じゃ「な」はどこから発生するわけ?毎度のことながら、日本語について考え始めるととりとめもなくなるよなぁ。それがおもしろいのだけど。(でも全然まったく何の知識にもならなくて最後は「そういうもん」と納得する以外になかったりする)
中国って日本よりはるかに漢字の数が多いけど、基本的に「ひとつの漢字に対してひとつの読み方」しかないんだそーだ。だから「日本人ですら読めない日本語(名前とか地名とかね)」の存在を知るとものすごーくびっくりするらしい。これは伝聞。
昨日、ハハが病院の往復に万歩計を使って3200歩あまりだったらしい。ちょっとびっくりした。駅までの往復(地下鉄で行ったら階段とかかなりある)で相当歩数を稼いでると思ってたけど、あたしのそば屋での歩数の方が上だなんてな。そーいやそば屋までは1000歩に満たなかったから、あの狭い店内と厨房を目まぐるしく動いてるだけで結構な運動量ってことなのか。夕飯はそば(かうどん)だしな。とりあえず健康的?と思っておこう。
うちわは、とりあえず進んでる。今週中には出来るかもしれない。不測の事態に陥らなければ、だけど。8本(のうちわの骨)が送られてきたのになぜ7本?と思われた方もいるかもだけど、試作品はちょいと小さくなってしまって、縁取りもキレイに仕上がらなかったのでボツ。(ごめんね、風丸さん) なぜ小さくなってしまったかとゆーと、アレだ、「椅子を作ってて足がガタピシいうので切ってみたらまだガタピシで、切るうちに足がどんどん小さくなって…」ってやつ。うぅ~、みっともないぃ~。うちわの描く「円」て難しいっつーか奥が深いっつーか。残り7本はきっちりキレイに仕上げたい。「納品は5本」なんつー間抜けなことにならないようにココロしないとね。
簡単に書くと「棚」の上に「機」を乗せて機(はた)を織り、神を迎える行事があって、それが7月7日の夕刻に行われてたから、「七夕」って言うみたいよ。諸説あるらしいけんどね・・。ま、意味当て字とでも言うのかな。この前子供番組で説明してた(^^;)
そーなんだ、「棚の上に機」なんだ…すごいなぁ。ちょっと想像できない様子だよね。でも確かに織姫は「機織りが上手な人」だったんだもんね。『天女の羽衣』とだぶってしまうのだけど(^^;)