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「夏空と縁日・うちわ展」と六角橋大道芸

文庫カバーのしおりを作ってカバーの端をちょっと切ってはさむ、という細工をして寝たのが4時過ぎ。9時に起きて朝食後はやはりとゆーかなぜかとゆーかのプロレス…YGとね。こういうノリになると決まってるらしい…朝からピコピコとゲームしてたくせにぃ~。汗だくどころではない「汗みどろ」。せっかく飲んだ熱~い珈琲はみんな汗になってしまった。
彼の話を書くとまた長くなるので(オババカ)次回に改めるとして、この台詞にはまいった。
『つべるっくりんのシールは全部で何種類?』
チラシの数だけ、と答えたかったのだけど、それでは際限がないので『いくつと思う?』と訊いたらぱ『100!』という答え。で、つい『ぶぶー。108!』と言ったらば『うおぉ~』と雄叫びをあげ、「漢字1080」が目標になった模様…墓穴掘ったのか、あたし?まいーや。漢字練習にとことん付き合ってやろーじゃないのさ。

YGらとハハをチチの病院へ送り出したあと、明大前のギャラリーでKNさんに会い、三島での売り上げと、先月から不定期に始めたKNさんの雑貨店『マルシェ』での売り上げを頂戴する。ちょっとした小銭大臣になった。もちろん紙の方がありがたいのは当然だけど、雑貨を作ってくことを決めたとき(それでは将来はないよ、みたいなことも言われたのだけど)、小銭稼ぎにしかならないことは覚悟してた。それでも「イラストレーターや絵本作家」を目指すよりは「やりたいことをやれる」気がしたからだ。
なぜそんなことを書いたかと言うと、続く六角橋の大道芸で演者たちが最後に投げ銭入れを持ち歩きながら『できれば紙のお金で』と呼びかけてたからだ。それでもその箱に入るのは小銭が大半で、演者たちの数を考えれば打ち上げ代にもならないことは明らか。(“これじゃやってらんないよね、ごめんね”とココロで謝りつつ、財布に3千円しかなかったので売り上げ小銭を出させてもらった…ホントすまん) 個人からお金を頂戴するのは難しい。景気が悪けりゃ尚更だ。我が身を振り返ってホントにそう思った。

話が前後するけど、明大前から白楽へ行く前に古本屋に立ち寄って100円でサンプルカバー用の文庫を何か買う予定が、お休みだったのでマトモに一般書店で購入…これがまー悩む。持っていない本は読みたくなるから預けられないし、かといって持ってる本じゃバカらしーし。そもそも文庫のくせに600円700円が当たり前みたいなのもちと腹立たしい。ワンコイン(500円)を探して谷川俊太郎を無事ゲット。いや、もっとイイのもあったんだけど、サンプルでぱらぱらしてもらうにはこれくらいの読みやすさがよいかもと思って。内容は結構えっちなのもあって難しいのだけどね。

白楽の風丸ファクトリーでは「夏空と縁日・うちわ展」の真っ最中。DMを出したお客さんが何名かいらしてくれたみたいで感謝感謝。2枚追加したのだけど、考えたらあと10日なんだよね…やっぱ送るべきだったかなぁ。
それから商店街を歩いて(どこで何の大道芸をしてるかわからなかったのだけど、途中でチラシをもらえた)、まずは沖縄エイサー(琉球盆踊りね。太鼓抱えた男たちの衣装がかっちょよいのだ)。あの手のひらひらが「扉の開け閉め」を表現しているのだと初めて知った。
それで風丸に戻って店先でスタッフさんたちがやってる「CAT GRIL」で自家製ベーコン(マスターのお手製!)に舌鼓を打ち、また商店街を練り歩いて(と、八百屋の前で20円の冷しトマトを発見!嬉しくてむしゃぶりついた。美味しかった~!やっぱトマトはどんなサラダや料理より丸かじりに限るっ!)、ふと見るとフラメンコをやってた。先々月に闇市で見たのとはまた違うグループで(でも同じ人が3名ほどいたかな)、今度の歌手は男性。ひと味違う雰囲気でよかった。キャンプファイヤーをバックに見たくなったなぁ。

アコースティックバンドライヴとか、着ぐるみ着た人のパントマイム(?)とか横目で見つつ、また風丸に戻る。オーナーのライヴ演奏はラストだと言うのでそれはごめんなさいさせてもらって、うちわについてちょこっと話をした。どーもあたしのはちと重いのではないか、と。貼るのは極力控えたつもりだけど、描くよりは重くなるよな~。だからこそ紙を選ぶべきだったのに。縁取りが太いのも原因かもだけど、何つーか「配色としてこの方がぴりりと締まるかな」と思ってしまったのだ…まだまだ甘い。よく勘違いされるのだけど、あたしは不器用だ。「ちぎる」のは技術であって、器用さとは関係がない。自分のヘタレさは承知してるけど、商品として出すならもちょっと気張らなきゃだな。

おおっ、1時間も経ってしまった…長くなるわけだ。続きは明日。
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by yukimaru156 | 2008-08-04 01:18 | 行った観た読んだ | Comments(0)

ちぎり絵ざっか作家 さゆきの  雑記帳


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