定規とコンパスと消しゴムと「韻踏み大王」
何で線がまっすぐ引けないか、とゆーと、例えば5ミリ間隔で印をしておいてもいつのまにか(ホントにいつのまにか)印がズレてたりしてちょっとづつ歪んでくのだ。でもこの透明の升目付きだと大丈夫。すごい。あたしがこれまで使ってたのはアルミ(?)だか何だかのヤツだったからこゆことができんかったのだ。(いや定規の問題でないことはショーチしてんだけどさ。昔から直線の神サマには嫌われてるのよ) ま、この透明定規の難点は、机に置いといてまた取り上げるとき、5枚も6枚も7枚も「ちぎりカス」がくっついてくることだろな。
で、コンパス。こいつぁちょいと自慢の一品だ。何せ中学校のときハハからもらった、「ハハが学生時代に使ってた」ヤツで、めっちゃめちゃレトロ。写真撮ってここで披露したいくらいだ。もちろんちゃんと使えるから使ってるわけだけど(シャーペンの芯よりやや太い感じなので、これがなくなったら書けなくなるんかなぁ)、そもそもこいつを使うのは20年ぶりくらいではなかろーか。だって日常生活でも作家生活でも、「コンパスを必要とする機会」ってそーないじゃない。そゆ意味で活躍してくれて嬉しい。こいつの難点は針が鋭く太いので「紙に穴がしっかり開く」ってことか。ま、本番でも使うと思うけど、中心部にも「ちぎり」が入るわけだから、そー問題ではない気がしてる。
目下の問題は消しゴム。ないわけじゃーない。あるはずなのだ、どっかに。でもないから、机に転がってる1センチ四方未満くらいのコロコロしてるヤツを使ってたのだけど、使ってるうちに2つになり3つになり、さらに目減りもして…という有様。大体、何故こーもちっこくなってしまうのだ、と以前から不思議だったのだけど、ちょっと前にその謎が判明した。
あたしの親指の爪の切れ味が鋭いからだ。
そいつが消しゴムに食い込むので、分断されやすい。だから2個になり3個になり…といつのまにか鼠算のよーに増えてるんだよねー。しゃーないけど。
ともあれ、とりあえず奮闘して出来た製図(もどき)にタイトルをつけてみた。昨日作ったのが「Cherry go round」、「Carrot Slotto(つづりに全然自信がありましぇん。「キャロット・スロット」っす。あとで辞書ひきます)、そんで本日は「Orenge change」ともひとつは考え中。駄洒落じゃないぜ、「韻踏み大王」とでも呼んでおくれ。(いきなり大王なのか) 何のことやら、だと思うけど、観れば納得の「ちぎり」になるはずだから。ちぎれれば、の話ね。できると思うのだけど、こればっかはやってみないとまだわからん。1枚完成させるのにどれだけ時間がかかるのかも未知数だし。(ちょいと凝りまくりなので覗きに来たハハに『ホントに作るつもり?』と聞かれたほどなのだ)
あー、充実してたけどやっぱ疲れた。ムックよ、遊んで癒してくれてありがたう。