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花粉症ってやつ

学生時代の友人のみっちょんと三茶でランチ、となった。(急な呼び出しに応じてくれて感謝!) 昨日とは打って変わって、鼻も目もほとんど何の問題もナシ。みっちょんもまた花粉症なのだけど、いわく『天気に関わりなく波がある気がする。ドカンときて外出できないときもあれば、フツーに晴れてるのにOKな日もある』とのこと。何となくわかるな、それ。
実はあたしは高校時代、すごい花粉症だったのだ。起き上がれず、ティッシュ箱抱えて「つらいーつらいー」とのたうちまわって2日ほど欠席するような。当時「花粉症」という言葉はまだ一般的ではなくて(だから風邪との区別がつかなかった)、医者で『何かのアレルギーですね、花粉とか…』みたいなことを言われた。この、目が真っ赤に腫れて鼻ぐしゅぐしゅで大変だったとき、ハハは部屋に入ってくる度に大笑いをしてあたしを激怒させた…もちろんこの状態で怒っても何の迫力もなく、どーにか復活して改めて抗議したときのひとことが忘れられない。
『だっておかしかったんだもん!』
……これが何のアレルギーかもわからずに苦しんでるムスメに言う台詞か?!いまも昔も「ハハはハハである」だ。

『そう言えば毎年春になると鼻と目がすごかったけど、最近ないわね』と言われるようになったのは、大学を出たあたりからだと思う。いま花粉で苦しんでる人には一様に『どうやって治したの?』と聞かれるのだけど、特別にこれといったことをした記憶はない。花粉で食生活が変わったわけでもないし、2年目あたりからは市販の鼻炎薬で(ティッシュは欠かせなかったが)、いつのまにか治まって、を繰り返してた気がする。(ちょっとヤバそーだな、と鼻がムズムズし始めた頃から終わるまで、伊達メガネをかけたりしてたな、ほんの慰めにだけど)
なので「どうして克服したのか」にはいつも応えられない。ただ、よく言われてるように「いまは大丈夫と思ってる人もこの先大丈夫な保証はなく、コップの水の分水量ぎりぎりまできてるのだから、いつ発症してもおかしくはない」ということは意識してた。(ま、してても薬を常備してたり、目薬やってたりしてたわけではないけど) だから昨日、「わっ、ついに来たか!」だったのだ。

まるで信憑性のない話だけど、いつだったか「メンソール煙草を吸う人は花粉症になりにくい」みたいなのをどっかで読んだことがあって、(『それが本当なら煙草を吸い始めてもいい』と言う友人もいて、いや、それはちょっと…と応えてたのだけど)、あながちウソでもないような、と思ってるのは、花粉症がひどくならなくなった時期と煙草を吸い始めた時期が重なるからなのだ。それ以外に発症しなくなった理由が見つけられない、というか。あのひどさを経験してる分、できることなら役に立ってあげたい、と切に思う。(あたしはハハのよーに爆笑したりしないぞ!これだけは誓ってる) でもわからないのだよねぇ、申し訳ないことに。花粉に苦しんでる非喫煙者に煙草を勧めたいとも思わないし。(喫煙者でも花粉症の人、いるだろしね)
「紅茶、日本茶などのお茶類を、偏らずに飲むのがいい」みたいなことを聞いたりもしたけど、これはあたしは物心つく頃からやってて(ウチはみんな朝は珈琲、昼は緑茶、夜はほうじ茶、紅茶、なのだ)、でも発症したわけだから、あとで「それが効いた」わけでもないと思うしさ。

みっちょんとは、昨日のウサ晴らしをするかのごとく、喋りまくった。彼女は昨年の個展にとても素敵な花を作ってもらったとき以来。あんまり素敵だったので、礼状に使わせてもらったりもしたのに(この花たち、いろいろもらった中でも特に元気で、2月半ばまでもったのだ!)、ちゃんと会ってお礼も言ってなかったことを反省しつつ、楽しい時間を過ごした。
帰宅して、しばらく開いてなかった『東京タワー オカンとボク、時々オトン』を読了した。その感想はまた改めて。
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by yukimaru156 | 2009-03-12 01:55 | 我思う | Comments(0)

ちぎり絵ざっか作家 さゆきの  雑記帳


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