ボーズ(仮)つき縦書き蛇腹絵本
そんなこんなをやりつつ、ふと妙なことを思いついてしまう。「妙なこと」ではないのだけど、“あ、こんなのかあいいかも”みたいな。以前100均で「デコレーションボール」なるモノを買って、でも何に使う、という意図もないままだったのでずーっとほったらかしてあった。直径1センチくらいのもこもこしたボールで、10色各6個あるのだ。これにマジックで目と口を描く。だけでは何てこたーないシロモノで(かあいいけど)、ちぎりですらないので、ちっちゃな花をちぎって帽子みたいにくっつけてみた。もちろんこれでもやはり「何てこたーないシロモノ」だから、タイル表紙の蛇腹絵本の上にくっつけるのだ。ボーズ(仮)を持ち上げると、縦書き蛇腹絵本が読める仕組み。ちょっといーんじゃん、これ?こーゆーのこそ「豆本展」に出品すべきだったのだと思いつつ、でもまた機会があらーね、とひとりむふふ状態。
で、問題はその中身。つまりまだ白紙。ページ数すら決まっていない。さて何だ、中身は!
とか何とかモンモンしてるうちにそば屋出勤時間になってしまった。しかも「納品分」と思ってたモノがてんで出来ていない!まずい。とりあえずそれは明日作るけど、絵本の中身だよなぁ。何か思いつくものが“ちぇっ、結局いつものパターンじゃん”てモノなのでねぇ。かと言ってそんなに凝ってる時間もないわけだし…うーん。
庭の梅の木の梅がいっぱい出来てて、もー「小梅ちゃん」くらいかそれ以上に育ってくれてるのだけど、ハハと見上げて呻いた。何て取りにくそーなとこにいっぱいなってるのだ!枝が道路にせり出してて、梅の実はみーんなその「道路上」にある感じなのだ。落とせば割れるから梅干しにはできないし、かと言って(これまでのよーに)でかいエアパッキン敷いても車が通れば「ぷちぷち」は「ぶちぶち」になって用を成さなくなる…まいった。そもそもあのエアパッキンだってそんなに役に立ってるわけじゃあないのだよね。何かいい方法はあるのかなぁ。
週末のそば屋はいつもヒマなのだけど、今日はさらにヒマで、まー時間の経つのが遅いこと遅いこと。やっぱこーゆーとこは忙しいのに限る、と思う。平日なんて7時間労働とは思えない体感時間で過ぎてくからさ。そーいやハハに『休憩(30分)以外はずっと立ちっ放しなの?』と訊かれ『そーだよ』と応えたのだけど(それに対して『足が太くなるわね』って返事はないと思うぞ)、その30分のうち20分で賄いメシ食べて、あとの10分は屋外の喫煙エリアで一服つけるのだから、7時間のうち、座ってるのは20分だけなんだよな。そー考えると結構すごいや。