再びの缶切りとレシピ問答
そば屋で、先日の学生クンが缶切りできなかったことを書いたけど、今度はその彼(OD君)と一緒に入った、彼の同級生のSK君に缶切りを頼んだ。
『ボクは彼とは違います、できます!桃缶切ったことあります!』
と言ってがしがし。
『うん、そーだね。でも缶切りは前にではなく手前に向って切ろうね』
『…あ…う…』
『大体、切れてないから、それ』
『……すいません…』
あたしの2コ上の社員と一緒に『しょーがねぇーよなー、ヘーセー生まれは』と笑い、『オレらショーワとは出来が違うんだよな』とからかう。おもしろかった。コレが周囲に平成生まればっかだと肩身狭いのだろーけど。
でもテスト前だってのに一生懸命冷しメニューのレシピをメモして暗記しよーとしてるあたり、健気にがんばってて好感が持てる。(50代のおっさんでこれやった人はとても少ない。で、持ち場でうろたえて時間を喰い、周囲に迷惑をかけて怒られる。で、辞める。ちなみにあたしは書かずに覚えたけどさ)
『ひやたん(冷したぬきそば)は?』
『サビ(わさび)、汁、きゅうり、揚げ玉…』
『と、海苔ね。豆腐(茄子天、豆腐そば)は?』
『サビ、汁、豆腐、茄子天、おかか、きゅうり…』
『ぶぶー。きゅうりは入りません』
『…えぇーと…』
『オクラね。それとネギ、豆腐にしょうが』
『は!そーだった、オクラだ…』
と、メモ書きみてぶつぶつ。一緒に洗い場にいたので、そんな感じでレシピ問答(?)に付き合ってた。飲み込みが早いから、すぐ実践できるだろう。あとはスピードだけど、これはもう、慣れて身体で覚えてくしかない。ま、そんなにびびらなくてもすぐ慣れるから大丈夫だよ、SK君。あと、混雑してるときはみんなヒートアップしてるから怒号も飛ぶけど、気にしないことだ。あとに引くよーな人たちではないのだからさ。
さてと。どーやらオフだったはずの20日が入りそーなので、気合い入れなおさなくては。(でも代わりに24日に休みを取らせてもらうぜ、やってらんないぜ、この瀬戸際に!) その前にちょっとアイス食べよっと。