2006年 08月 28日 ( 1 )

携帯電話

以前ここで、「なぜ持たないかいずれ書く」と書いた気がするので、書く。まあ、知ってる人は知ってる話でいまさらなのはご容赦。
「嫌いだから」の一語につきる。ホントに嫌いなのだ。できれば一生持ちたくない。それではすまないだろーという意見も多々あるわけだけど、とりあえず「すまない状態」まで持っていたくない。

だってとてもとても首輪な感じがするからだ。

いつでも連絡が取れる、というのは便利なのだろう、確かに。便利だから何だ?という問いに答えられる人はあまりいないようだが。不便結構。あたしは待ち合わせ場所で本を見ながら人を待つのが好きだし、1時間待って現れなかったらとっとと帰る。会えなくて残念、とは思うが、携帯持っていれば、と思ったことはない。遅れた奴に『雪丸が携帯持ってないから…』と言われる筋合いはない。謝れば済むことなのに、なぜこっちが責められるんだ?

携帯って、いつ鳴っても許されると思ってるところも嫌いな理由のひとつ。友人と楽しく食事してたり、買い物してたり、ギャラリーで和んでたり読書してたり、ひとりでくつろいでたり、せっせとちぎり仕事に精を出してるときに呼ばれたかーない。どんなに仲のいい友人相手でも、だ。きっとあたしはとても偏屈なのだろう。電車の中でメールやってる人たち見てるだけで不快だし、苛々もするし、それで目の前の妊婦や具合の悪い人に気づかない人を見ると取り上げて捨ててやろーかと思ってしまうのだ。

携帯を待つのもやるのも自由だ。一緒にいる友人が使ってても平静を保つことはできるし、とやかく言うつもりもない。だから、彼、彼女たちがあたしの「携帯を持たない自由」を認めないときにひっじょ―――にむかつくのだ。こっちの譲歩を無視してさらに譲歩を求められてる気分。そのことに気づいてないであろうこともまた不快だ。
『作家がそれではまずいんじゃないの』とはよく言われるが、不思議と同業の作家さん、付き合いのあるギャラリーやイベント関係者にこれを言われたことはない。言うのは非作家さんである友人らだ。むしろ、作家さんは持っていないことを羨ましがる傾向すらある。ザマミロ携帯。お前を持ちたくない人だって世の中にゃいっぱいいるんだ。

何でこんなに携帯が嫌いなんだろな。前世で何かあったんだ、きっと。
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by yukimaru156 | 2006-08-28 01:04 | Comments(0)

ちぎり絵ざっか作家 さゆきの  雑記帳


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