2018年 05月 08日 ( 1 )

先日、部屋の模様替えをしてたときに、もー随分前に借りて、とっくに返したと思ってたDVDが見つかった。結構焦った。で、すぐ返却と思ったのだけど、実は未見であることにもまたショック受けてて、どーしたものかとしばし考え、観てから返そうとしたのだけど、そーいやプレーヤーがないのだった…てなわけで昨夜、PCで92年制作の『二十日鼠と人間』を観た。

未見であったのには実はちゃんとワケがある。あたしはこのスタインベックの古典小説を初めて読んだときちょっと衝撃を受けて、その衝撃をオトナになってから再び読む(観る)ことで「これのどこが良かったんだろう?」と思ってしまうのが怖かったからだ。
聡明な若者であるジョージと、愚鈍で怪力だが人はいいレニー。世界恐慌時代、2人は農場を転々としながら働き、「いつか自分たちの農場と家を」と夢見る。遠い夢物語ではあるが、でもそれがあるから今日を生きられる…そんな話。知能が低く、それゆえいつもジョージの手を煩わせてるレニーは誰の目から見ても「ただのお荷物」ではあるのだけど、そしてジョージ自身も『お前さえいなければ…』と思うのだけど、でも実際は違う。だから、レニーを助けながら、レニーに救われてることを誰よりも知ってる彼の最後の慟哭には魂を揺さぶられるのだ。
それを「映画で観る」てことにちょっと抵抗があったわけだけど、やっぱりちょっと泣けて、泣けたことに安心したりもして、それで「でも小説の方が断然いい」と思えたことにほっとしたりもした。映画はとても忠実に、丁寧に作られていたけどね。

そゆわけで今日はDVDを返すついでに誕プレ(今日が誕生日だったから、ホントはG.W中に観て返したかったのだけど)と一緒に送りに出かけ、帰宅してから昨日いただいたこごみのペペロンチーノ風、てのを昼食に作った。オリーブオイル、塩黒胡椒、そして鷹の爪で炒めただけの、すこぶるシンプルな料理なのに、こごみの新鮮さもあってそりゃーもー素晴らしく美味しかった。新鮮素材って、シンプルな味付けである方が美味しくできる気がするねぇ。
(そして夕飯はわらびの炊き込みご飯とふきの塩と出汁だけの煮物、こごみのマヨ醤油、鰹節和え。これまた美味しくてほくほくだった)

さて、突然だけど姫緋扇、という名の花を知ってるだろーか。ちっさい朱色の花弁の中央だけが赤い花で、昔ハハがデパートの屋上で買ったものなんだけど、それがベランダから種を落とし、随分前から玄関の石段の隙間に花を咲かせるようになった。この種はよく飛ぶらしくて、石段の隙間から庭先まで、ちらほらと花を咲かせてるのだけど、先日どーぶつ病院の近くにある駐車場のアスファルトの隙間にこの姫緋扇の白いのを見つけた。ので、ハハに報告したらば。
『持ってきて! できれば根っこごと!』
あぁ、まぁ、わかるけどね。この土砂降りの中、駐車場で花摘む(しかも根っこごと)なんて不審者以外のナニモノでもないよね…。それでどーしたかって? 摘んだよ、がんばって根っこごと! アスファルトの隙間の花だから、土ほじるのにえらい苦労してさー、指先も爪の間も泥だらけな上、根っこが意外に深くて参ったよ。アパートの駐車場なのでアパートから丸見えだし。夜10時過ぎの雨の中、何やってんだかな~、だけど、昨日忘れてしまったんだから今夜しかない。(なくはないけどまた忘れる可能性高い)

でも帰宅して花を見せたときのハハの笑顔を見たら、雨ン中大変だったんだぞぅ、てのも報われた気がしたよ。うまく根付いてくれるといいなぁ。
今夜はセンセからはーげんだっつをもらえたので、これから片手に『ゴールデンカムイ』だぜぃ! ひんなひんな、だな。







( ̄▽ ̄)

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by yukimaru156 | 2018-05-08 02:08 | そんな1日 | Comments(0)

ちぎり絵ざっか作家 さゆきの  雑記帳


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