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2013年のボストンマラソン、ゴール間際で起こったテロ爆発事件を生々しく記憶してる人も多いだろう。事件は異例ともいえる、わずか102時間で解決した。その顛末を描いた映画ではあるのだけど、何とゆーか…まぁ、違和感がないと言えばウソになるかな、てのが最初の感想。
犯人特定まで、"ホントかぁ~?"ではあるし、派手派手な銃撃戦とか、ホントにこれやったんなら悪いけどあんたらアホだよ、それじゃテロはなくなんないわ、とマジで思ったりした。みなさんのおかげでテロリストは蜂の巣になりました、よかったよかっためでたしパチパチ…が「解決」だと思ってるんなら、オツム単純すぎる。だからああいうダイトーリョが生まれるんだ、とか思ったりもして。

「テロに屈しない」「悪魔に対抗できる武器は唯一、愛だけだ」というフレーズに新味はないけど、否定するつもりはない。無差別テロリストに寄り添え、とも思わない。でも「さらなる力でやっつければいい」というのはどうなのかな、というのが正直な感想だし(だからどうすれば、というアイディアはないのがこのテロ問題の難しいところなのだけど)、それが決して少数意見ではないと思いたい。

事件についてあれこれ書く必要はないと思う。2013年の事件だから、もう4年前になるのか。爆破事件後、早々に「これはテロである」と断定し、そこから倉庫を丸々借り切ったどでかい捜査本部が設置され、その広さを感じられないほど大勢の人間が出入りして、多種多様な角度から事件解決へのアプローチを試みる。この間、わずか数十時間。
これを観る人の大半が思うのではないかと思う。自分の街でこんな事件が起きたら、警察はここまで迅速に動いてくれるんだろうか、と。あたしは思ったね。東京マラソンでこうならない、なんて保証はどこにもないのだ。でもこれが東京だったら、縦割り弊害とか、縄張り意識だとか、誰をトップに立てるのかとか、そんな、ハタから見たらどうでもいいような、それで解決が早まるわけではないだろが! とツッコミたくなる状況に陥る気がする。そゆ意味では彼ら(州警察とFBI、そしてラスト間際に登場したのはテロ専門家?)の連携は悪くなかった。

主人公は、殺人課の刑事で、ワケありでボストンマラソンのゴール際警備に当たっていたM・ウォールバーグ。好きな役者の1人だったんだけど、おっさんになったねぇ…てことはともかく。彼が迅速に救急配備し、道路の封鎖、人員の確保等々の指揮をとったおかげで混乱しかけた体制も整うのだけど、「実話」としながらこの彼が「映画のオリジナル」てどゆこと? これはあとで(さきほど映画検索して)わかったことなんだけど、そうやって「実話だけど捏造入り」な映画を作られると、例え感動したとしても何かが崩れてく気がするな。それにこの話自体、特定された「白い帽子の男」が犯人だったからよかったものの、違ってたらと思うと空恐ろしい。そしてその可能性は多分にあったのだ。だってあの大観衆の中で「逆方向を向いて」歩いた、てだけなんだよ? 容疑者の1人ではあるにせよ、「誰かを挙げなくては国民の不安、不満は収まらない」て空気、怖すぎるわ。

そーそ、東京でこれが起きたら、て話に戻るけど。
「テロに屈しない」は、まぁそうなると思うけど、外出禁止とか窓際に近づくなとか警官以外の人間が訪ねたら応対してはいけないとか、ああいう戒厳令はまず無理だろうな。むしろ興味本位でうろつく奴がいっぱい出て来そうな気がする。そんで警官の手間がさらに増えて、混乱が増すんだよ、きっと。東京って、震災なんかも含めて「痛い目」に遭ったことがないからねぇ。ホントの警戒も恐怖も知らないよね。もちろんあたしもだけど。

早番シゴトのあと、ウチん中を片付けてるうちに時間になり、さっと観に行ってきたのだけど、すぐ近所なのに何かくたびれた…何でだろなぁ。イイとは思えなかった映画についてあーだこーだ書くってのも疲れるってことかもな。








( ̄ー ̄)

# by yukimaru156 | 2017-09-15 00:38 | 行った観た読んだ | Comments(0)
「魔のすいよーび」だ。なぜかこの日(曜日)は書いてるブログが消失するとゆー事件が多い。「早番の前日」てことだぁね。遅番前日でもたまにあるのだけどさ。

千葉べったくから持ち帰った食器…ではなくて古着が、45ℓ袋で5つ6つあって、それをどうにかも少しコンパクトにまとめられないかと思ったのだけど(24日に古着回収があるのだ)、ダメだった…じっさまのスーツが6着もあったり、コートとかもまだあったりして、加えて自分のも出そうと思えばあるよな…と思うと、6つ以上になる可能性大。袋はどれもぱんぱんで、チャリよりカートだなー、最低でも2往復はしないとだな~、と思うと早くもうんざり。この日は友人らとBBQなので、その前に…と思ってるんだけど、時間によっては1回が限界かもだ。

午後、友人が「二十世紀いる?」と言ってくれたので喜んで取りに行った。奈良から2箱も送られてきたのだそーだ。果物は何でも欲しいのでありがたかった。
父は(祖父母もだけど)奈良の生まれで、昔はやはりいっぱいこの二十世紀をもらったのだけど(柿もよくいただいた)、あちらの親類とも次第に疎遠になり、父の訃報を知らせても何の音信もないような感じとなってしまったのが残念。(あちらも高齢だから、誰なのかわからなくなっているのかも…とはハハの弁)

梨をいただくことを口実に、ちょっとひさしぶりに彼女に会った。(まぁ、これがなくても何か口実をつけて近々会うつもりはしてたのだけど) 家のことで心労が重なっていて、食も進まないと言う。もともと細い人なので、それでも食べなきゃダメだよ! と発破をかけ、3時前に昼食という、妙なことになった。まだランチタイムしてたから、妙ってこともないのか。喫茶店で軽食、となったのだけど(ケーキセットと値段がほぼ一緒で、食べよう、あたしも食べるから! となったのだ)、比較的新しいこの珈琲店の「珈琲カレー」、不思議な味だった…ほのかに香る珈琲が、イイのか悪いのかよくわからん、みたいな。

2時間ほどしゃべったあと別れて帰宅。今日の午後はガス屋が来ることになってたので『どうだった?!』と訊くと、『今日から10日分のガス料金を見て3倍の請求をするんだって』とゆー返事。ふふーん。これまたイイのか悪いのかわからんな。
先日、ガスの検針で『この3か月間、使用した形跡がないけど留守にしていたのか』と問われたのがきっかけで、メーターが作動してないことが発覚。料金は銀行引き落としとなっているのだけど、電気代と一緒だから、そこにガス代が含まれてないことに気づかなかったのね。で、後日「新しいメーターと取り替える」てことになって、それが今日だったのだ。過去3ヶ月分の使用料を「どう徴収するのか」がハハと疑問だったのだけど(ハハは1年の平均値だろうとゆってた)、まさか『今日から10日間の料金×3を3ヶ月分』となるとはねぇ。
『冬じゃなくてよかったわ、冬だったら暖房もガスだから大変よ』とハハ。
『とにかく今後10日間は節約しよう!』とあたし。早速、さっと洗うだけのモノは水でやったりして。あ、ガス台使う料理もちょっと控えた方がいいのか? レンチンやトースターを使う料理を中心にするとか。
そー思ったのは回鍋肉を作ったあとだった…よし、明日からトースター料理だ!







(^▽^;)

# by yukimaru156 | 2017-09-14 00:07 | そんな1日 | Comments(0)
岡山豆本と雑貨市と豆本交流会で出品したモノや使った什器、使わなかった什器、キャプション、サンプルその他の、ともかく「ごちゃごちゃっ」とした部屋を片付けるべく奮闘したのだけど(「フントウ」と言いつつ、たらたら感満載なので正確には「テキトウ」だ)、ちょいとコギレイになっただけで、片付いたわけではない。

そんなことしてたらホケンヤのおばちゃんから電話が入った。月末、引き落としが出来なかった、と言うのでまっつぁおになった…忘れてた! しかも金ないし! ともかく謝り、ついでに「ちょっときびしーので保険を見直したい」みたいなこと言ってみたらば。やめるのはよくない、すごくイイ保険だし、いまこういう形の保険には入ろうと思っても入れない云々…と説得され、『何とか工面して続けて欲しい』と言われてしまった。まー、確かにね~、そーなんだけどさー、つか、ここで「やめろ」たー言わないよなー、あっちも商売だしー、と思いつつ、続けることを了承して電話を切った。
「何とか工面」ってもなー、と思いながら通帳を開けてみたらば、入金する予定だったお金がはさんであった。何てこった! 何かもー日付けの感覚もおかしくなってるとゆーか、入金忘れたことすら忘れて「入れたのにもうそんな時期か」と思ってしまうあたりが何だかな…だ。まぁとりあえずこれで先月分と今月分はしのげるとして、そゆことも結局「先送り」してるだけなんだよなー。

ホケンに限らず、いろーんなコト、モノをただただ「先送り」してしのいでる…そな気がする。

昼食後、ちょっとしてから友人に電話をかけた。週イチくらいの割でメールはしてるけど、電話とゆーのはすーごくひさしぶり。しかも「家電」だ。(カデンじゃないよ、イエデンだよ、自宅からの電話ね) 
メールのやり取りで、彼女の体調がすごく悪いこと、仕事も大変だし家のこと(母上のこととか)も大変そうだしでとうとう倒れ…まではしないけどそれに近いところまでいってるのを知り、『明日、明後日は会社を休む』とあったので電話して様子を聞くことにしたのだ。ホントは会って話を聞きたかったけどね、距離的にも時間的にもちと難しかったので。

電話で声を聞くのは本当にひさしぶりで(電話そのものを使わなくなったしね)、最初はちょっとテレたりもしたけど、それからは互いのことを(つかほとんど彼女のことを)話してた。体調悪化は入院手前あたりで何とか踏み留められたようだけど、状況が改善されたわけではなく、おそらくは仕事の激務に加え(徹夜はダメだと言ったところで、しなければ終わらない状態では何も言えん)、同窓会幹事だの母上の介護だの何だのと重なっていれば、体調がおかしくなるのも当たり前だ。ましてやこの不安定な天気だもんね。病院で扱うわんこにゃんこたちだって、センセいわく『気温や湿度もですが、気圧で調子が狂う』。人だって別に例外じゃあないのだよね。

あたしはそこそこ元気だけど(この夏、結局一度も冷房を入れなかった。扇風機なんざもっての外だし)、それよか金がないのだ、どーぶつ病院のシゴトは時間給なので、早く終わってしまうと稼ぎがない、ここんとこ早く終わってしまうのでぴーぴーだ、なんて話をした。副業としてもひとつ、てわけにもいかないとしたら(在宅で何かあればとかちらりと考えもしてるのだけど)、父の介護が終わったいま、転職も視野に入れるべきなのだろうな、と。
ただ、いまは(制作でバタつくことを除けば)ゆとりはあるので、そゆときだからこそ「家のこと」とも思うのだ。これで「そこそこ稼げるけど時間がない」なんてことになったら、制作もウチのことも出来なくなるのは目に見えてるしさ。悩ましいねぇ、まったく。

たっぷり1時間以上くっちゃべってたのだけど、途中、電話がちょっとおかしくなって、見たら充電切れランプが点滅してた。(子機を部屋に持ち込んでしゃべってたのだ) そのときはまだ20分程度しか話してなかったので、おいおいと思いつつ親機に替えて話を続行したのだけど、充電てそんなもんで切れるのだっけ? 電話機そのものがおかしーんかな、とハハに言ったら『単に古いのよ』と言われた。そーか、そーだな。相当昔からあるもんな、これ。でも買い替えることはないだろね、きっと。とりあえず使えてるし。

夕方からどーぶつ病院。さくさく進んで、もしかして8時には終わってしまうのではないかと思いきや、閉院間際の来院とかちょいと面倒な子とか、最後にバタついたりもして、それでも帰宅は9時。かつては11時越え、なんてこともままあったのがウソみたいだ。これからもない、とは言えないのだけどね。
転職か…う~ん…。








(゜-゜)

# by yukimaru156 | 2017-09-13 00:48 | そんな1日 | Comments(0)
百鬼夜行柄のハンカチの行方を追って、まずは東急に電話、それからみなとみらい、東京メトロ、そして西武、東武と、計5カ所に電話した。落としたのはみなとみらい線の中か、もしくは日本大通り駅構内あたりなのだけど、前2線は(乗ってた電車は東急からみなとみらいになるので)当然としても、『東京メトロでも訊くように』、メトロでは『西武、東武でも確認を』と言われるのは解せなかったのだけど、つまるところ「みなとみらい線は元町中華街で折り返してメトロになる」「メトロは西武、東武にも乗り入れる」からってことらしい。

全線に電話入れても見つからなかったんだけどさ!

でも親切なオペレーターの人に(どこの人もみんな親切だった)、明日またかけてみてください、と言われた。遺失物は届くまでにちょっと時間がかかる場合もあるのだそーだ。
昨日の昼、と言ったのに『全日分、お調べしましたが』と言われたりもして、まぁ、検索かけて、てことなのだと思うけどありがたいことだ。
昨日、IZさんが『「百鬼夜行の絵」って言ってわかるかなぁ~?』とか言ってたけど、みんなわかってくれた。『妖怪が行列している絵で…』『百の鬼の夜行、ですよね』て感じで。明日、またかけてみるつもりだけど、やっぱ無理かなぁ~…江戸博物館ではまだ売ってたりするのかなぁ。『大妖怪展』限定だったかどーか覚えてないんだけど。

午後、またまたまた、0円マーケットへ食器やら何やらを持ち込んだ。前回(先週あたり?)に持ってった青磁の壺や、織部もどきの大皿(実はじっさまが作ったモノ)は残ってた。
そーそ、自宅前でも「0円 ご自由にどうぞ」で箱出してるのだけど、4、5日残ってて、これはダメかぁ~、マーケットへ持ってった方がイイかなー、と思うモノが、いつのまにか消えてたりする。そしたらまた次を追加してくのだけど、3日ばかり残ってた、どこぞのビール会社の社名が入った(つまりオマケについてた)小さいグラスが一気に4つ5つなくなったな、と思ったらお隣の方から『いただいたわ』と言われた、とハハ。
『ご主人の囲碁仲間が集うとき、いつもグラスが足りないんですって』
『だってアレ、ちっさいじゃん。サイズもバラバラだしさ。もっとイイのがあるよ』
と出してあげた。もっとも、こちらも社名入ったモノだけどね、ビールじゃなくてウイスキーだから大きいし、グラスの質もいい。限定モンでハチドリやウグイスなんかの絵が入ってるのだ。それと、ペアのカットグラスとかも付けたら喜んでもらってくれた。(あとでハハと『(オマケとして入手した当時は)景気が良かったから、企業もこゆことに潤沢に金使ってたよね、いまはないね』と笑い合った)

『てゆーか、これまでどうしてたんだろうね…いつも大勢来てたみたいだけど』
『本人はいつも出掛けてしまうから「勝手にどうぞ」だったんじゃない』
まぁ、そういうことなんだろうなぁ。「奥さん」として気にならないのか…ならないから買うこともなかったのだろうけど。

食器もだいぶ捌けてきたようでいて、まだまだある…引っ張り出せばさらにある。ここ数日、友人の母上が相次いで調子を悪くしてて、1人は老人ホームへの入所を決めたようだ。そこに至るまでの紆余曲折を詳しくは知らないのだけど、どうやら自宅を処分して資金繰りをすることになったみたいで、いま彼女はその対応に追われている。ウチ同様の古い家なので『売れるのかどうか頭痛い…』とメールにあった。食が進まない、とも。あたしがしてやれることは何もないのだけど(せいぜい愚痴を聞くくらいだけど、その時間もままならないみたいだ)、「我が身」として置き換えると何とも苦しい…このウチだっていずれ処分ということになるのだろうけど、そのときまでハハが健在とは限らないわけだし。
いざと言うとき、自分はちゃんとできるのかなぁ…ハハともよーく話あっておかないとだね。








(*_*)

# by yukimaru156 | 2017-09-12 01:56 | そんな1日 | Comments(0)
 10/8(日) 11時~16時 雨天決行 
 戸越八幡神社 社務所内
 東急大井線「戸越公園」下車 徒歩8分
 http://togoshihachiman.jp
 03-3781-4186
  (同時開催 神社境内にて「一箱古本市」)

例年神社境内で開催されていた「一箱古本市」に「豆本市」が加わる形になって今年で2度目、だそうです。(さゆきはもちろん初参加) 社務所内ということで、どれだけの人が来られるのかわかりませんが、本好きの人であることは間違いないでしょう。
豆本協会の協力のもと、集まる作家は7名と、決して多くはないですが、その分ゆったりと(?)、豆本を楽しんでもらえるかもしれません。お時間ある方、お近くの方はもちろん、本好きの方もぜひ覗いて見てください。
協会の会長さんのススメ(というか『見たい!』のひと言に乗せられて)、ちょこちょこと実演するかもです。何をちぎりましょうかねぇ~。







( ̄▽ ̄)


# by yukimaru156 | 2017-09-12 00:46 | さゆき 出店(展)情報 | Comments(0)

ちぎり絵ざっか作家 さゆきの  雑記帳


by yukimaru156